たけのこ屋の特徴を知っていただいたところで…こんな悩みや、思いを抱えている方に特におすすめしています。
▶何度自分で片付けても、思うように片付かない人
▶ただ収納するだけでなく、片付けの考え方や基準を知りたい人
▶時間・空間・お金に今よりもゆとりを作り、よりよい人生を送りたい人
▶特に40代~70代の、お子さんに手がかからなくなった(独立した)り、定年するなど、人生のステージが変わる節目にいる人
たけのこ屋の特徴を知っていただいたところで…こんな悩みや、思いを抱えている方に特におすすめしています。
▶何度自分で片付けても、思うように片付かない人
▶ただ収納するだけでなく、片付けの考え方や基準を知りたい人
▶時間・空間・お金に今よりもゆとりを作り、よりよい人生を送りたい人
▶特に40代~70代の、お子さんに手がかからなくなった(独立した)り、定年するなど、人生のステージが変わる節目にいる人
片付けはレジャーだ!と言っている。片付けに限らず、生活そのものにも言える話。生活は、レジャーにもなるし、しんどい義務にもなり得る。何も、レジャーはキャンプやネズミーランドへ行くばっかりじゃない。
友達の話。
お子さんが就職するのに伴い、お引越しをすることになった。家族総出での引っ越し作業が、実に楽しかったらしい。皆それぞれ有機的に動けたと。誰かのお手伝いというスタンスではなく、それぞれが考えながら作業できたことに感動していた。作業が終わって、帰りに外食先で
「楽しかったな~」「また、こんなことしたいな」と言いあったらしい。
そう、こういうことだよ。生活はさせられるのではなく、することで楽しくなるのだ。
片付けも義務になると、しんどい。でも、自分のことを理解するにはとても良い方法。積極的に、片付けの過程も、片付いた後の生活も楽しんで欲しいと思う。
うちの片付け屋さんは片付けるのではなく、片付けの手伝いをします。どんな風に片付けたら使いやすい部屋になるのか、どうしたら探し物・なくしものが減らせるのか。
その答えはお客様自身の中にあります。毎日の生活習慣や動線、そして性格。それを一番知っているのはお客様だから。
そりゃあ、片付け→散らかし→片付け…を繰り返して、今後もたけのこ屋を利用してもらえたらありがたいけれど、もっと良いのは、片付けのコツをつかんで、自分で出来るようになることだと思う。
たけのこ屋の片付けをヒントにして、我流の片付けを洗練させてもらえたら嬉しく思います。
そうそう、56㎡ほどの小さな(?)家に、6人で15年ほど暮らしていました。その経験を生かして、コンパクトに生活する技もお伝え出来ます。
先日書いた『おうばくバザール』での一コマ。
たくさんの方がお祭りにやってきたため、食べ物屋さんはどこも大行列で品切れ状態。昼休みを交代でとるも、食べるものがない。ああ、すごい熱気。
仕方がないので、水だけ飲んで受け持ちに戻る。私の相方のKさんも昼休みをとったが、「食べるモンがない!」と戻ってきた。
昼過ぎ頃、食べ物が足りないので、祭りの拠点となっているカフェで急遽カレーを作ることになったらしい。「でも、すぐなくなるよね~」と、期待していなかった私たち。「ご飯を4升炊くから、大丈夫」という声が聞こえてくる。ちょっと期待。
「ああ、昨日カレーだったんですよね~」
「カレーって何故か続くし、ダブりますね」
「うん、うん、給食でカレーが出ると、その日の晩御飯もカレーだったり」
きっと共感してくれる人はいるハズ。もしかして、カレーはとても寂しんぼなのではないか。だから、カレーがカレーを呼ぶ…のかもしれない。
結局カレーは、私たちのところにやって来なかった。お米4升分のカレーは、どこに行ったのだろう?
はんなりと書いてみたけれど、私がはんなり(上品で落ち着きがあり、華がある様子)しているわけではない。京都に住んでいるから、なんとなく。
始末の良い女を目指す私にとって、捨てるという行為は罪悪感を伴う、不快な行為。もちろん捨てることのすべてが嫌なわけではない。鼻をかんだティッシュ、ジャガイモの皮、普通に捨てている。そうではなく、まだ使える日用品のあれこれ、服、道具類などだ。寿命を全うすることなく、ゴミとして出されるこの子たちの行く末を考えると悲しくなる。そしてこれらのゴミは自然に還れないものが多いのだ。
お片付けの手伝いに行くと、ほぼ大量のゴミが出る。使い切れないほどのジップロック、衣類、期限切れの調味料etc…。どれもほぼ未使用だったりする。
いつか、こうしたモノを循環させられる仕組みを作りたい。
ところで先週、宇治のおうばくバザールという催しに、お手伝いで参加した。ごく小さい範囲のお祭りにも関わらず、1,000人を超える人がやってきた(と思う)!物々交換、フリマ、バザーも各所で開催されていた。
こういうのって良いなと思う。こうしたお祭りの場だけでなく、もっと日常的にガレージセールや蚤の市みたいなものがあったらいい。
モノだって人だって、つながらないことには、その役割を全うできない。