随分と暖かくなってきた。今日は冷蔵庫の掃除について。
本当は、寒い時期に冷蔵庫の掃除をした方がいいと思う。だって、中身をすべて冷蔵庫から出して、アルコールで拭き掃除をするから。暑いと、肉やら牛乳がぬるくなってしまう。でも、寒すぎると掃除をしたくなくなるのだ。冷蔵庫を開けるだけで冷気がヒヤリ。あぁ、凍える。
そんな訳で、春先にするのが定番になった。忘れっぽい私は、冷蔵庫にモノを詰め込まないようにしている。何が入っているか分からなくなり、カオスと化することが目に見えてる!…から。買ってくる食材もだいたい決まっているので、指定席があるものも多い。冷蔵庫での探し物はまずない。エッヘン。楽で嬉しい。
でも、最初から楽だった訳ではなく、『探す』と『(食べごろを逸して)ダメにする』を繰り返していた頃もあった。特に大家族だった時は、買ってくる食材も大量なので、探し物は多かった。無駄や捨てることが嫌いな私には、ストレスのかかる電化製品だったと思う。その上、使い方が荒いと、庫内が臭ってくるのだ。冷蔵庫の臭いが付いた夕飯を、子ども達は嫌がった。そりゃあそうだ。そしてケンカになった。これもストレス…。
そんな中、少しずつ冷蔵庫の使い方を改善してきた。不思議なもので、冷蔵庫の中が乱れていた時の方が、ストレスに気付かない。『そういうものだ』と思ってやり過ごしてしまう。使いやすくなって初めて、それがストレスだったことに気付くのだ。
続く。