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日記、日々の想い 

進む、進み続けると言うこと

子どもの頃には
飽きっぽい、と
良く、言われた
確かに、一つの事を
長くやり続ける事が
どうしても、出来ない
多分、身体が弱くて
すぐ熱を出すから
習い事などは
どうしても、すぐ休んで
ついていけなくなる
それで、嫌になる
ただ、多分
最悪の欠点は
落ちこぼれた自分を
自分で、必死に
ただ、励まして
ただ、前に
進ませようとする
追いつけなくても
離されるばかりでも
少しずつ、前へと
ただ、進ませる
ただただ、進ませる
きっと、そんなことが
一途とか、根気とか
とっても、愚かに見えて
斜に構えて、見下して
せせら笑っていた
でも、中には
そんなこととは
無縁みたいに
遥か前を、更に前へと
どんどん、進んでいく
そんなひとたちもいて
激しい劣等感に
苛まれるしかなくて
もう、いいやって
自分は、関係ないからって
何も出来ないことを
いや、面倒だから
やってないだけだよって
人前を、取り繕って
いきがっていた
のかも知れない…
でも、本当の自分は
内心では
惨めに、自虐していて
救いのない、自己嫌悪の
泥沼で、喘いでいて
でも、それでも
あんな風に、無様に
蔑みの悪意に、晒されながら
周回遅れを
よたよたと、走る
そんな風にだけは
絶対、なりたくない
ならないって
ずっと、思ってきた
でも、本当は
周回遅れを、走る事が
どんなに、勇気と根気が
いることなのかと
少しは、傍目で
感じることもあって
だからこそ、余計に
そんな、愚直に
とでも、言うことには
絶対に、目を背けて
向き合うことなど
きっと、ずっと
ただ…
恐れていた
そうなのだと思う
今、こうして
無為に、長く
生きてきた自分を
振り返ってみても
な〜んっにも、ないけど
でも、自分の周囲には
ただ、ひたすらに
前へ進もうとしていて
結局、置いてきぼりで
無残に挫折した
そんな人たちも、多いけど
でも、やっぱり多くの
遅れたなりに
いや、中には追いついて
遥かに彼方を
更に、前へと進む
そんな人たちも、多い
そのことに、少し
いや、物凄く
思い知らされている
この自分も、今更だけど
いや、今更だよな
でも、せめて
前を、向きたい
少しずつでも、進んでみたいな…



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