今日は自転車に乗る時のインナーウエアについて書いてみる。
街中を走っているローディーを見ると、寒くてもジャージにウィンドブレーカーという軽装に見える。
若さゆえの特権か・・・でも、同じくらいの年代の方もそんなに厚着をしていない。
みんな何を着ているのだろう?
私は、インナーウエアというとユニクロのヒートテックが一番財布に優しいので良いと思っていた。
が、しかし、最近走った後に背中が汗で濡れていて、「おやっ?」と感じている。
ヒートテックは吸湿、発汗を謳い文句としているはず。
だけど、背中が濡れている。
そこで、いろいろヒートテックを調べてみると、激しい動きで汗をかくのにはヒートテックは適さないとの先人のレビューが。
通勤で使うには良いかもしれないが、休日に長い距離を走る時には他に何か探さなければ・・・
アンダーアーマー?・・・そんなもの高くて買えるか!
CRAFT?・・・どこからそんな金がでてくるか!
SKINS?・・・雀の涙ほどの小遣いでどうせいというんだ!
そんな中で、TIGORAのコンプレッションインナーが浮上。
2990円か。考えてしまうな。でもなんとかなるか・・・?
上記のインナーは安くて5~6000円位。たかが2~3000円の差ではないかと思うかもしれないが、この差がなけなしの小遣いで買う人間には大きいのです。
その差額で他のものが買えてしまうのではないかという悲しい性・・・
ということで、清水の舞台から飛び降りる覚悟で買ってしまいました。
早速、着用。
ずいぶんと身体が締められる感覚。でも気持いい・・・(Mではないです)
今回買ったのは、iHEATのコンプレッションインナー。
裏が起毛になっていて着てすぐ暖かいと感じる。
この上に、ジャージとウインドブレーカを着てしばらく走った後、背中を触ってみると・・・濡れている。あれっ?
ウィンドブレーカーを脱いで走ってみよう。
背中を触ってみると濡れていない。乾いている。ほうっ。ウィンドブレーカーで蒸気が抜けなかったのか?
身体は寒くないので、保温はされている。吸汗速乾もされているようだ。謳い文句の通りだ。
家に入ると汗がまた出てくるが、しばらくすると乾いているので、やはり謳い文句通りになっている。
これならば、2990円をだして買った甲斐がある。
やっぱりスポーツメーカーが作るものは、それなりに考えて作られているのね。
これから寒くなるうえでは良い買い物を久しぶりにしたものだ。
ヒートテックを3枚買うのをやめて、これを1枚買った方がお得感は大きい。
TIGORA・・・恐るべし。
これからTIGORA製品が増えそうな予感である。