そうだった。筆者はダイワの「新興企業株ファンド」とかいうのを数十万円分、持っていたのである。
今日、久しぶり(半年以上ぶりか?)に時価(15日基準価格)を見たら、7,762円まで反騰。筆者の買い平均値は7,985円であった。
うっかりしていた、というか、暴落してもうどうでもいい、と思っていたのだが。
手持ちは、わずか100口だが、もしかしたら儲かるかもしれない。これまで配当はなし。
一方、ゴールドマンの「牛若丸ファンド」というのも、もっとわずかの10口、持っているが、こちらも過去の配当を含めると、いま売ったとして「少し損」のところまで戻っている。
これも、もしかしたら儲かるのか。
それにしても、投信なんか、本当につまらない! こんなもので、どうやって大儲けすればいいのか?
で、関係ないが、筆者の大きらいな「さわかみファンド」も、基準価格が1万4,000円まで回復した。
1999年夏の設定で、過去に配当なしだから、「4,000÷13・5年」の大ざっぱな計算で、年利は3%にも満たない。
むろん、オープン投信だから、設定時の1万円を超えて買った人も少なくないだろうが。
たかだか3%の年利を求めて、株式投信を買う人はいまい。
なお、日経12日に、「さわかみファンド 利益確定で初の資金流失」との記事が掲載された。
わずかな流失額のようだが、これは明らかに「やれやれ売り」である。
やっと時価が回復したので、「もう二度と買うものか」と思って売った人が多かったのではないか、と推測する。
さわかみファンドは、まだ良心的な投信といえようが、それにしても投信を買う人の気がしれない。
あ、筆者の場合は実験というか、怖いもの見たさなのだけれど。
※ 先週12日のテンポスB売りで、筆者の1990年以降の戦績(利食い・損切り)が、めでたく「100勝1敗」になった。総利食い額も含めて、サブタイトルを直しておこう。
(以上)
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