卵と私の日常サタン事

認めたくないけど…
金銭に余裕がある時は
ストレスも比例してたまって…
貧しい時は…何だかんだ楽しいwww

紫の鍵

2023-11-24 21:08:04 | 日記


ゲンドー博士は
精神科の医者。

最近どうも患者が少ない。
なので…暇を持て余し
夕焼けの中を散歩していた。
真っ赤な夕焼け。
雲までも紅く染まっていた。

と…電柱に
頭を打ちつけている
男がいた。


ゴンゴンゴン


ゲンドー博士は
男の前にまわりこんで
観察した。


『ふむ…』


ゴンゴンゴン


充血した目…
怯えた態度…
不安な表情…

間違いありません。
カモ様…
いや…患者様です。


ゴンゴンゴ…


はっしと両手で
男の頭を受け止める。


『顔色が悪い…
具合はどうです?
私は医者です。
何か手助けが
出来るかもしれませんよ』


「えっ医者?
たたた…
助けけけて
…くくく下さい!
ぼぼぼく…く…く…
く…狂っているんです」


うん…たまには
散歩も必要ですね!
こんなところで
患者が釣れるんですから。


 診察室


落ち着かない彼に
椅子をすすめる。


『まあ…おかけ下さい。
で…どうして狂ったのですか?」


「知りませんよそんなこと」


男は…頭をかかえこむ。


『発狂するような事が
あったのでしょう?』


「狂いそうなほど…
気が狂っているのですよ!」


ううむ…てごわい!


『何か心当たりがあるはずです』


「原因ですか…?」


『ええ…』


「あっ!もしかしてアレかな…」


『そうそれです!
で…アレって何です?』


「配線ミス!
神経の配線…見てください!」


なるほど…
そういう患者でしたか…
ま…何てことはない
常日頃から診ている
普通のパターンの患者です。


『はは…
しかしねえ…
私は神経科ですから…
身体を切るわけには
いかんでしょう…』


「いや…
鼻を左にひねってみてください」


『君の鼻を?
ひねると…どうなるのかね?』


別に逆らうこともない。
私は彼の鼻をつまみ
軽くひねった。


わ!


カチッ!


鼻が九十度…回転した。


ポンッ


後頭部から首にかけて
ボンネットのように
頭が開いた。


「配線…合ってますか?」


彼はうしろを向いた。
首の骨に並んでコードの束。
赤…黄…紫…緑…青…黒…白…


『え?
あ…う…うん…合ってる…』


「コネクタが逆になってませんか?」


コネクタをつまみ外す。


うお!


光の線が…
赤…黄…紫…
光が天井を


ぶすぶすぶす


あながあく。


うあっとっとと…


光が壁を走り絵に当たり


ばちばち


額縁ごと絵が落ちた。
レーザー光線だ!
あわてて
コネクタを元に戻す。


「どうです?
光の色と
コードの色は
合ってましたか?」


『んあ?
むう…大丈夫だ!
しかし…
何故…身体の中に光が…?』


「何を言っているんです?
光がないと
夢を見れませんよ!」


『はは…は…なるほど!
夢は…ハイビジョンなのか?
ははひゃひゃ…!』


「そうか…!
配線じゃないとすると…?」


男は…自分で
鼻を逆方向にひねった。


「目玉かな…?」


スポンッ

コロコロコロ


『のわぁ!』


両目が飛び出し
机の上を転がった。
彼は手探りで
それを掴み…
机の角で


コンコン…パリンッ!


目玉が割れて
白身と黄身が流れ出た。


『うひゃ…うひゃひゃひゃ…』


「先生…
鮮度を見てください!
黄身が腐ってませんか?」


『いひゃ…大丈夫だよ…
うん美味そうだ…あひゃ…』


「そうですか…」


鼻を元に戻した。


カチッ


すると
時間が逆転しだして
黄身と白身は殻の中に
目玉は顔に戻った。


ぎゅるる


目玉が回転して私を見る。


『にゃーーーーー!』


「いて!目にゴミが入った!」


『にゃはっ…
しばらく掃除して
なかったからね…ごめんね』


「目でもないとすると…
やはり頭ですよ先生!」


彼は
ポケットから
紫の鍵を取り出すと
私に手渡した。


「頭の中に
虫がいるかもしれない。
いたら
赤いボタンを
押してください!」


そして前髪をかき上げると
髪の生え際に鍵穴がある。
おそるおそる
鍵を差し込む。
回す。


ピィーン!


頭がパカッと開き
同時に彼が
私のほうに
倒れかかってきた。
動かない。
脈もない。


ひゃあ!


し…し…し…死んでる?


むき出しの脳。
その隙間から…
虫がピョコッと顔を出す。
トンボのような目の
イモムシみたいな奴。
私は…そいつを
捕まえようとするが
脳の中を
すばしっこく逃げ回る。
ふと赤いボタンが目につく。
押してみる。


デンデンデンデッデ♪
デンデンデンデッデ♪


何の曲だ?
脳の中から聞こえる。


ぱーぱーぱらぱーぱぱっぱっぱ♪


やがて右脳の中から
紫と黒と緑をモチーフとした
ヒーローが現れた。

体長十センチ
そいつは虫と格闘を始めた。
殴って
叩きつけ
虫は口から火炎
乱闘の舞台となった脳は
踏み散らかされ
潰れて千切れて
私の顔に飛んでくる。




やがて人型の決戦兵器は
虫を倒して喰っている!
そして
エヴァ…違った…
人型の決戦兵器は
頭のフタに手をかけ


パタンッ


と閉めた。


しばらく沈黙…


今のは夢かと思い…
おそるおそる
もういちど頭を開けてみる。
すると体長十センチの
おっさんが…
人型の決戦兵器の
着ぐるみを脱いでいた。


「きゃー!
エッチスケッチワンタッチ!
ちょ…閉めてっ閉めてっ!
やぁだ…最低なんですけどっ!」


パタンッ


『ど…ど…ど…どうです?
虫は人型の決戦兵器が
やっつけてくれましたよ!
ひゃはは…ホキー!』


私は…
意識を取り戻した
彼に話しかけた。


「何のことです?
ん…ここはどこだ?
なんでこんなところに…?」


『忘れたんですか?
狂ってたあなたの
頭の中の使徒を
エヴァンゲリオンが
退治したのですよ?』


「さっきから
おかしなことばかり言う。
あなたの方こそ
狂っているのじゃ
ありませんか?」


『いや…私は…
あなたの頭の中を…』


と言って
彼の髪の毛をかき上げたが…


『鍵穴が…ない…?』


鼻を…ひねってみる。


「いててて…いて!
やめろ離せ!
ばか…いたい…帰る!」


彼は
怒って帰っていってしまった。


『はて…?』


さっぱりわけがわからない。
夢だったのか。
ううむ…
なんだか頭が痛い…
思わず頭をかきむしると
ひたいの辺りに
違和感がある。


鍵穴だ…!


ポケットの中に…
紫の鍵があった。







改過〓たまこ〓自新

ゴリゴリの合理主義者

2023-11-24 10:20:23 | 日記


私ね…【変なんです!】


「何だ君は?」

『なんだチミはってか?
そんですアタスがHSPでんす!』





最近ちょいと…
ショックな事がありまして…

尊敬してる先輩がいまして
その先輩がネット上で
誰かとケンカをしてましてね
普段は怒らない先輩なんですよ
ああ珍しく激昂してるなぁ…
と思い…見てたんですが…
捨て台詞的に

『…このコミュ障がっ!』

って相手に言ったんです。
そしたらその言われた側が…

「誰が…コミュ障だムキー!」

と…激怒した。

こういう事がありまして…


(えっ…そんなになの?)


って思ったんです。

【コミュ障】って

そんな放送禁止用語みたいな
人格を全否定するぐらいな
悪口になってんの?




HSPの中には
【コミュ障】も
入ってるんでね…

普段は人の良い先輩も…
【コミュ障】という言葉を
攻撃力の高い爆弾みたいに
使うんだなぁ…

って思ったんです。

言うても…
【HSP】の中の
たったひとつの
ファクターですからね!

あ…
違う違う!




私の場合
さらに変なファクターが
ありましてね。


例えば…


会社に遅刻しそう!

駅まで走らなければ!

あの電車に飛び乗らなければ!

会社までダッシュしなければ!


↑そういう状況に

追い込まれた時に私は…

スイッチがオフになるっ!


『えっ?どゆこと?』


↑そう…なるでしょうね!


つまり…

朝起きて

いつもより

遅い時間だった場合…

再び…



寝るでしょ!



じゃあ…いつ寝るの?

  ∧_∧
 ( ・ω・)
 |⊃/(___
/└-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

今でしょ!!

 <⌒/ヽ-、__
/<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


『えっ?二度寝?会社は?』


↑そう…なるでしょうね!




休みますっ!



『え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?』


↑そう…なるでしょうね!


違うんです!




そもそも…

いつもより

遅い時間に

目覚めてる時点で

あなた…

負けてますからー!

残念ー!


『嘘でしょ…全力波田陽区?』

↑そう…なるでしょうね!
(↑やかましいわ)


そもそも…

前の日から

勝負は始まっているのです!


8時に起きなきゃいけない。

なら…

何時に寝るか?

寝たら起きられない!

じゃあ…最悪…寝ない!


その選択を前日に行わないから

いつもより遅い時間に

目覚めて…

会社までダッシュして…

結局…遅刻して…

上司に怒られて…

「だるっ!仕事やってらんねー!」

そう…なるんです!


だったら本当に仕事しない!


…いつ寝るの?

  ∧_∧
 ( ・ω・)
 |⊃/(___
/└-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

今でしょ!!

 <⌒/ヽ-、__
/<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


同じ様に…

やるべき事が山積してきたら…

スイッチがオフになる!




ヤバいヤバい…





闇堕ちしそうになったわ…

(↑すでに堕ちてる)



『周りの環境を変えてみては?』

↑そう…なるでしょうね!



いつ始めても遅いなんて事はない…
資格を取って
新たな事業に繋げる…
カルチャースクールとか
その環境にさえ飛び込めれば
出会いも広がり一石二鳥
きっと誰かが…
自分を見つけ出して…
魅力を引き出してくれて…
情報や知識も
さらに広げることができる!



と…
超絶人見知りな人間が
甘〜い考えで
違う環境に行ってみたとて
誰も魅き付けないのです

面白いことに誰も…





じゃあ…どう生きるか?



何か特別なものに

ならなくてもいい!

何かを成し遂げている人

だけがすごいわけではない!


でも…
何かを成し遂げている人って
生きたいように生きているから
輝いているんですよね!



じゃあ…
資格もやる気も
なんにもない
なんにもない
まったくなんにもない


そんな社会不適合者が
輝ける唯一の方法は…?



自分の本質と向き合う!

自分で自分を
観察し分析し
嫌いな部分を排除する!

と…GACKT様も
言っていましたw



そして
随分長い時間…
自分と向き合った結果!

この世界が私にも
優しくなりました!

きっと…今までもずっと
優しかったのでしょう。

なのに自分の根っこが
腐っていたから…
気づけなかった。

何かを
プラスして生きるよりも
とことん自分と
向き合う時間を
今一度作ってみて欲しい。

ずっと旅行がしたかった…
そんな人が
思い切って
念願の旅行をするだけで
結果これが
仕事に繋がったりする。

仕事に繋がるまでもなく
輝き出すことで
自然に富までも
魅き寄せられるのです!

もしかして
良いパートナーに
出会えるかもしれません。


知らんけど…


そこは知らん!


新しい場所には
新しい出会いもあるから
もしかしたら
ポニーテールの可愛いあの娘に
出逢うかもね?

って事です!

とにかく何が起こるかなんて
誰にもわかりませんし…
何かを始めれば
お金は自然に運ばれてくる!


知らんけど…


知らんって!


あくまでも可能性の話だから!
今やりたいことをちゃんとやる!
命を全力で使い切る!


とにかく生きようか…死ぬまでは!


そんな訳で…
今ならこの




【自分見つめ直し水】

99万円で発売中!






えっ…駄目なの?



ちぇっ…

仕事に繋がると思ったのにぃ~!





とにかく
自分の好きな事
自分がやりたい事を
今やる!





今は…眠い…😴





じゃあ…いつ寝るの?

  ∧_∧
 ( ・ω・)
 |⊃/(___
/└-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

今でしょ!!

 <⌒/ヽ-、__
/<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



人間〓たまこ〓失格