怒りに身を任せている人を見ていると…
『どうして、そんな事したの?』
的な質問攻撃を繰り返す輩が実に多いが…
その質問に採算は、あるのだろうか?
この場合に於いて
最も重要なポイントは…
怒られている側には
後ろめたさ&罪悪感&自己防衛本能
により
発する言葉に
制限がかけられている
という所なのだ!
例えば。
【ケース1】
親に内緒で整形した場合。
『どうして、そんな事したの?』
そりゃ…
相談しても
反対されると思ったからやろ?
顔をイジられ続けて
命を断つ事まで考えるように
なったからちゃう?
例えば。
【ケース2】
子供が万引きした場合。
『どうして、そんな事したの?』
そりゃ、家庭が荒れてるからやろ?
ストレス溜まってたからやろ?
『欲しい物は
ちゃんと買ってあげてるじゃな~い?』
いや…そんな問題じゃ無いやろ…
物以外が満ち足りてないねんてw
つまり…
何らかの理由が存在するのだが。
結果的に
【悪い事】をしているのは事実なので
説教中に反論するという事は
地雷を踏むことになる。
ゆえに
『きぃ~~~~~!
何でそんなことをじだの゛〜?』
って、なってる人に…
「親父が浮気して
お袋は
キッチンドランカーだからだよっ!」
などと言ってしまうと。
『な、な、な、何ですってぇ~~~?
きぃ~~~ギギギ…ホキーホキー!』
ばしぃ!!!(ぬこパンチ♪)
という流れになるのは至極必至だ。
怒られている方は
そうなる事を確実に解っている。
だから答えない。
いや…答えられないのだ!
しかし
今現在怒っている人も
自分が怒られた記憶の中で
その事を充分に
熟知しているはずなのに…
『どうして、そんな事したの?』
『何で、答えないの?』
『んまぁ!
喋れないのかしら、この子は?』
的な質問を繰り返すだけ。
要するに…
『どうして、そんな事したの?』
という質問は
恐ろしく非建設的な愚問であり
何の解決案も産み出さない
行為であるのだ。
何故、起きた事柄を受け止め
次の段階に進もうとしないのか?
あげくの果てには…
「言った!」
「言ってない!」
の、押し問答で二時間w
という一連のくだり。
更に…
『お父さんからも
言ってくださいなっ!』
「あ、ああ…分かった…」
『新聞は、置いてっ!
きぃ~~~~~!げぎぎっ!』
「ガクガク((@_@;))ブルブル…
こほん…たま男や…
どうして、そんな事をしたんだ?」
うわぁああああああああ!
えぇ加減にせぇやっ!
説教する側にも
ライセンスが必要なのかも
知れない。
説〓たまこ〓法
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