tamagoxのブログ

主にゲーム関連のことを綴っています ※二代目ブログ

【TERA】5年ぶりの記事

2018-10-10 08:52:00 | オンラインゲーム
このブログで2013年までMMOの『TERA』のプレイ日記的な記事を書いていました。
丁度そのころは『TERA』がサービス二周年を迎えた頃ですね。
その後細々とはやっていたと思うのですが、前回の記事の雪原エリアに到達した付近以降の記憶が薄いので、
おそらくそのあたりでログインしなくなっていったと思われます。

それからは一度2016年あたりでちょっとログインして、「飛行騎乗」が実装されていたことや火山エリアである「爆炎連峰」の内容をちょろっとSSとともにTwitterに上げた記憶がありますが、
それ以降は一度もログインしませんでした。

で、今年6月にまた復帰してみようかなとログインしようとしたのですが、
ワンタイムパスワードを設定したアドレスが記憶から行方不明になってしまいまして。

ワンタイムパスワードの解除をするには運営に問い合わせなければならず、日数もかかるとのことで、
前のキャラクターはまだ育成帯のものでしたし、加入していたギルドの方々ももういないようなので、
実は今年6月から別のアカウントを作ってまた始めていました。

ついこの間7周年のイベントがあったばかりで、5年ものブランクがあり浦島太郎状態でした。

が、既に前アカウントのプレイ状況はとっくに追い越してIL(後述)を上げていく段階の途中まで来ています。





選んだ種族は変わらずエリーン。
クラスは前回プレイしていたときには実装されていなかった「ヘビーガンナー」。
大型の重火器を装備したクラスで、遠距離火力職でありながら装備できる防具のタイプが「鎧」なので防御面もそこそこ。
ただ、機動力は低いので移動するタイプのスキルをうまくやりくりして立ち回らなければなりません。
もともとは「ハイエルフの女性」専用のクラスだったのですが、後にエリーンにも実装されたそうです。
現在はハイエルフ(女性)とエリーン専用のクラスとなっています。

このクラスは「アルケインエネルギー」という独自のエネルギーを用いた攻撃を得意とします。
「アルケインゲージ」というこのクラス専用のゲージが用意されており、スキルを使用したりしていくとどんどん溜まっていき、
アルケインゲージを消費しボタン押しっぱなしにしている間攻撃を続ける怒涛の「アルケインマシンガン」、
アルケインエネルギーを一気に解放し放つ大技「アナイアレイト」といった、アルケインというエネルギーを利用した機構の武器を使うクラスとなります。
魔法科学の技術をふんだんに使った、ハイエルフ発祥らしいクラスといえます。


■2013年プレイ時と変わった仕様


5年も過ぎているわけですから、システム周りの仕様も変わっています。
まず何をおいても変わっているのが、コンディションシステムの廃止
以前は、コンディションというステータスが用意されており、高いコンディションでは取得経験値にボーナス補正がかかるが、
戦闘を繰り返すたびにコンディションが下がっていき、取得経験値にに下方補正がかかってくるというシステムで、
コンディションが落ちたら街やたき火の周りでコンディションを回復、たき火で護符を燃やすことでたき火にあたっているプレイヤーに追加効果をかけられる、というシステムでした。
現在ではコンディションはもちろん、たき火や護符といったアイテムも廃止され影も形もありません。
その代わり、「休息ポイント」という街に一定時間滞在すると一定値までの取得経験値が上がるというシステムがあり、これにその名残を残すのみとなっています。
あとはロード中の画面でたき火で護符を使うエリーンの一枚絵が出てくるくらい。
自由に動けるようになって快適になったのは間違いないのですが、
たき火の周りに人が集まったり、知らない他のプレイヤーとたき火を共有したりと割とコミュニケーションに繋がる側面もあったのでそこが無くなってしまったのは少し寂しいですね。


他には飛行騎乗スキルの実装なども。
地上を走る騎乗スキルは以前にもありましたが、エリーン専用クラスである「くノ一」が実装されたと同時に飛行騎乗スキルも実装されました。
文字通り空を飛ぶことができる騎乗スキルです。
高度制限などもあることにはありますが、地形や敵を無視して高速で移動できる手段なので非常に便利。
この飛行騎乗を使用した任務などもあります。

育成帯では遺物武器と呼ばれるシステムが導入され、
敵を倒すと稀に落とす「神々の遺物」を決められた数集めることで、クエスト報酬や自作の武器より数段上の性能を持つ武器を入手することができる。
レベル帯ごとに入手できる遺物と武器が異なり、それぞれ要求される遺物の数も増えていく。

そして昔のチュートリアルフィールドであった黎明の島は殺伐とした風貌に様変わりし高レベル向けのフィールドとなっています
現在のチュートリアルフィールドは「ティアラニア」と呼ばれる機密区域に指定される小さな島。
「ティアラン」という不思議な大樹が島全体を護り、「ティアランの子」と呼ばれる5人の子供がティアランと意思疎通できるようです。
この不思議な大樹と子供たちを護衛する「ティアラニアの守護者」として任に就いているところから物語は始まります。
しかし大樹を狙ったアルゴンの侵攻により島はほぼ壊滅、撃退には成功するもののティアランの子のひとりが犠牲になってしまう。
その後アルゴンをとの決着を追うようにアルボレア本土に「ヴァルキオン連合」の一員として降り立つというのが大まかなストーリー。ゆくゆくは「アルボレアの守護者」として活躍していく。
前は「外部から隔絶された黎明の島に降り立ったプレイヤーがあれやこれや経験を積んで連合の一員になる」という感じだったと思うのですが、
そこから比べると物語部分が大きく強化されていますね。人類の宿敵アルゴンを単なるバックボーンではなく序盤から出すことで目的を印象付けるいい変更だと思います。



その他変わったかもしれないと思う要素もあるのですが、うろ覚えなのでやめておきます(´・ω・`)
UIも変わってはいますが、位置などが変わっただけでデザインや機能に変わりはありません。


■プレイ経歴



前回の記事における到達点のアカルム、コールドロック付近の雪原。
この時点で有料アイテムのエクストラ髪型オプションでキャラメイク時には選べない髪型と耳尻尾へ。
ボイスも同じくエクストラボイスへ変更しています。
ギルドにも加入。



アルゴンの勢力地帯付近である北西側の大陸(アルン大陸北部かシャラ大陸北側のどちらか)まで進出。
このころになると宿敵アルゴンの勢力との直接の戦いも行われるようになってくる。



上と同じ日にアバターアイテムガチャで「モダンメイド服」(A賞)を引き当てたのでアバターとして装備。
巨大な重火器をぶん回すメイドさんという絵面がなぜかなかなかマッチしています。
TERAのガチャはA~C賞までがあり、最高レアがA賞です。






課金ガチャを回すと必ず手に入るマイレージポイントでマイレージ専用ガチャを回すことができ、
劇中では手に入らない特殊な騎乗スキルなどを確定で手に入れることも出来ます。
前者は騎乗中にHP、MPを回復できる騎乗スキル、後者は高い飛行性能を持つ飛行騎乗スキル。
どうみてもアルパカですが飛べます。
周りがペガサスやドラゴンといったもので飛んでいる中アルパカで飛ぶ様は微妙にシュール。



実はモダンメイド服を引き当てた際に同時に「染色可」のモダンメイド服も同時に引いていたり。これもA賞。
「染色」の名前がついたアバターアイテムは、作中で売られている染色アイテムで好きな色に変更することができます。
何色になるかは染色アイテムによって変わりますが、RGBバーを使って自分好きな色を付けることが可能な染色アイテムもあります。
作中で買える染色アイテムは色が固定で制限時間付きですが、課金のおまけで手に入る「ポポリメダル」で買った染色アイテムは色も時間も無制限です。
画像はまだ何も染色をしていない状態ですが明るい青緑色に染めました。




エリーンは「アシコノミン錠」というアイテムで脚の太さを+3から-3の間で変えることができます。
この時点で-2にしていたはずです。
ポポリメダルで買うことができます。




ブライダルアバターガチャで引き当てたブライダルアバター一式(A賞)。
このガチャは11連を回せば背中のロングベールだけは確定でもらえるので、そちらがメインで外れてもいいやという気持ちだったのですが全身当てることが出来ました。
背中のアバターを装備していると武器が非表示になります。



今年の夏の祝祭イベントで入手できる水着アバター。
作中で入手できる無期限アバターは珍しい。
3色からひとつだけ選んで確定入手できるほか、イベントのデイリークエストをこなしていくと他の色やスク水アバターを確率で入手できるチャンスもある。

「祝祭」とは毎年夏と秋に行われるイベント。
夏の祝祭はデイリークエストをこなして様々なアイテムと交換することができるイベント、
秋の豊穣の祝祭はステータスを底上げできる料理アイテムを収穫物とレシピを元に大量に入手したり、モンスター同士の闘いで賭け事を行ったりも出来る娯楽のイベント。





今年は夏に7周年記念イベントも行われました。
フィールドやダンジョンで「エリーンメダル」を入手でき、その数だけ公式サイトのスロットを回すことができるというものです。
これもA~C賞にランク分けされているのですが、記念イベントだけあって内容がかなり豪華。
A賞では高ランクの装備がもらえたり、エリーンフィギュアやポポリのクッションなど現物の賞品も当たる豪華仕様。
ほとんどの場合A賞はなかなか出ませんが、自分の場合、A賞を一度のみ引き当て「マウント交換券」を入手できました。
これは過去のガチャで入手できた騎乗スキル書の中から好きな騎乗スキルを選んで入手できるというもので、今では入手不可のものの中から好きなものを選んで交換できるというシロモノ。

自分が選んだのは上の画像の通りです。
世界観とか無視です。我々の世界の産物です(´◉◞౪◟◉)



しかもくノ一エリーンが描かれた痛車です。
バリバリのファンタジー世界で痛車を乗り回すのがまた言い知れぬ面白さがあります。
まあMMOの課金などの外部アイテムとかは、世界観にそぐわない一風変わったものがラインナップに並ぶのはそう珍しくはない気がしますが。



これが現在の見た目。
念願叶って「制服・青リボンⅡ」を入手できました。
もともとは2015年の課金ガチャのアバターなのですが、ユーザー間の取引(トレード)が可能なので、一度も着用していない状態なら持っている人から譲り受けたり購入したりすることができます。
とはいえ、現在入手不可能な貴重なアバターなので譲ってくれる人はまずいないと見て良いと思います。
仲介取引所で他のプレイヤーから購入することになるのですが、貴重な品だけあって相場が高い高い。

相場を説明するにはまずこの作品のお金の単位から説明することになりますね。
TERAでは金、銀、銅という単位でお金が流通しており、100銅で1銀、100銀で1金という繰り上がり方になっています。
1銅を1とした場合、1金は10,000です。
この制服を買ったときの値段は78万金。通算の数字に直すと7,800,000,000。
78億
TERAは育成帯でしかお金を敵が落とさず、レベル差が出てくるとお金を落とさなくなります。
敵が落とすお金はオマケのようなもので、落としても1金2金程度でこれだけで稼ぐことはできません。移動費の足しくらいにしかならない。
クエストでももらえますが、こちらもせいぜい多くても10金前後。しかも一度きりなので稼げません。
TERAでの金策は、指令と呼ばれるミッションの達成、アイテムを採取・加工し他のプレイヤーと取引、守護者任務と呼ばれるミッションでの換金アイテム入手など、
受け身ではなく、自分から行動を起こして稼ぎに行かないといつまでもお金が溜まりません。

リアルマネーをつぎ込んで換金アイテムを大量に入手する、換金アイテムを自作する、という方法もあることにはありますが、
前者は確実ですがあくまで時短。時間とリアルマネーを天秤にかけて自分と相談し計画的に。
これは前述のポポリメダルでの入手が主となるので、欲しいガチャのついでだとかにすると無駄が無くてオススメ。
後者は賭けになります。自作する場合通常作れる個数では材料費の出費で赤字になるようにできています。
「大成功」の時にできあがる個数が多くなるので、この時に利益が出るよう調整されています。大成功をいくつ出せるか、が肝になります。

自分の場合は毎日守護者任務を1日制限の7割がたやり、指令もデイリーボーナスがもらえる8回まで欠かさず続けて、途中で溜まってたポポリメダルもつぎ込んで「制服を買う!」と決めた2か月後くらいに購入することが出来ました。
制服の相場はだいたい85万金ほどだったので本当はもっと時間かかりそうだったのですが、
78万金と比較的安めで出ていたので、手持ちの換金アイテムをすべて換金、75~76万金ほどにまでなったのですが微妙に届かなかったので、臨時で稼ぎに出たりしました。

そんなこんなでようやく手に入れたアバターなので一番思い入れがあります。


次は最近トレード可能になったアリス服を狙っていたり…
アリス服はトレード可能になった時に一時復刻したので持っている人も多く、相場も現時点で34万金ほどとまだ安いので今が狙い目です。



現在の進行状況を…の前にTERAという作品の進め方を説明しなければなりません。

何度も「育成帯」という単語を出しましたが、TERAではレベルがカンストするまでは「育成帯」と呼ばれる進行状況です。
広大なフィールドのあちこちを駆け回ってクエストをこなしたり敵を狩ったりするMMOの模範的なプレイをする部分ですね。

しかしTERAはRPGではなくアクションRPGなので、育成するだけではありません。
レベルはMMOの中では比較的早い段階でカンストします。
その後は装備を強化していきIL(アイテムレベル)を上げていくというコンテンツに突入します。
基本的には強化アイテムはインスタンスダンジョンで入手していくのですが、育成帯のようにレベルを上げて殴るというのは通用しないので、ここからはアクションを磨いていく、
言うなればプレイヤー自身のレベルを上げていくコンテンツになります。

ダンジョン以外でも強化アイテムは入手でき、極論を言えば一切ダンジョンに行かず最後まで強化することも理論上可能ではありますが、
流れとしては、ダンジョンへ行ってアイテムを集める→装備熟練度上げる→装備を鍛えて強くする→より高難度なダンジョンへ潜る…→のサイクルで進めていくことになります。

自分はもうILを上げる段階へ入っていて、現時点でIL441、中級ダンジョンへいくつか入れる状況になっています。

レベルカンスト後はフィールドに用はない…というわけではなく、
強化素材を集めに採集に出たり、強力なネームドモンスターを狩りに出たり、
レコード集めに出たり、デイリークエストで各街の信用ポイントを集めに出たりなど育成帯とは別の方面でフィールドに出ることも多くなります。


「レコード」要素にも触れておくと、
これはいわゆる「実績」のようなシステムで、なにか偉業を達成するとレコードとそれに応じた得点がもらえるというもの。
得点が一定数を超えると「レコード等級(ランク)」が上がっていき、自分のクラスのアイコンの周りに装飾が施されます。
何か特典があるわけではありませんが、PTプレイのときに他のプレイヤーに「自分はこれだけやり込んでいる」というちょっとしたアピールになります。

レコード自体の報酬として中には称号やペット、騎乗スキル、ステータスアップ、お金などがもらえるものもありますが、
必須というほどのものではないのでやってもやらなくてもいい、というコンテンツです。

レコード等級はブロンズ、シルバー、ゴールド、ダイヤ、チャンプの5等級あり、
上に行くほど装飾も豪華になります。
ダイヤ以上の等級は達成時に全体チャットでアナウンスされます。

自分は最近レコード集めも本格的にやっており、ゴールド等級まで行くことが出来ました。
これがまた面白いんですよ(*´Д`)

「特定のモンスターを一定数以上討伐しろ」、「特定のスキルを何回以上使用しろ」、「クエストを何回こなせ」、「ダンジョンを何回攻略しろ」、「総額これだけ稼げ」、「この等級のアイテムを一定以上入手しろ」などなど基礎的なレコードがほとんどなのですが、
「どこどこの山を登れ」、「〇〇を一定数破壊しろ」、「PT加入を〇回以上行え」、「特定の場所を見つけ出せ」などの一風変わったレコードも。

特に「山登り」と「特定の場所を見つけろ」系は宝さがしでもしているかのような面白さがありました。
一種のイースターエッグのような。
普段ならスルーするであろうオブジェクトに近づいたり調べたり、山登り系なんかまずいくことのない、マップのとんでもないところまで行くことになりますからね(笑)
変わり果てた黎明の島の探索レコードは昔を知っているプレイヤーなら懐かしさや物がなしさを感じることができるのではないでしょうか。
いつの日かチュートリアルで採りに行った「青い花」の片鱗を感じさせられるレコードなんてもうなんというか、浦島太郎状態だからこそ感じる切なさがあります(´;ω;`)

さて、この記事を書いている日にはTERAの大型アップデートがあるので、
その前に記したいと思いこの記事を書きました。

大型アップデート「覚醒」。
自身の使っているヘビーガンナー含め、くノ一、ソウルリーパー、アーチャー、ソーサラーの5つのクラスが覚醒できるようになります。
(そのほかのクラスは2018年4月のアップデートで覚醒実装済み)
ヘビーガンナーの覚醒はひときわ異彩を放っているので、覚醒後にまた書きたいと思います。
(覚醒クエストを無事に終えられればですが)
後方支援射撃兵器…(ΦωΦ)フフフ…
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【Xenoblade2】本編における... | トップ | 【スマブラSP】スピリッツと... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

オンラインゲーム」カテゴリの最新記事