平成22年11月
埼玉県スポーツ少年団実態調査結果の概要
スポーツ少年団
実態調査の結果から見えてくるもの
表題の件について、(財)埼玉県体育協会 埼玉県スポーツ少年団から発表されましたので、概要をお知らせします。
●目的
現状を知り、状況を把握し、今後のスポーツ少年団発展と活動の充実に役立てることを目的として実施した。
●対象
県内市町村本部(70)、単位団100団、指導者500人、団員1000人、それぞれの構成比、種目、地域などを考慮のうえ市町村本部を除いて無作為に抽出、郵送回答をしていただいた。
●期間
平成21年11月1日~11月30日
●活用方法
調査結果によって得られ、たさまざまな数値や意見などから、今後の本部や団運営活動の課、題問題点などの解決に向けて、それぞれの分野で役立ててほしいと考えている。また、地域社会でスポーツ少年団への理解を深めるための資料として活用してください。
★調査の回答
①市町村スポーツ少年団本部について
市町村本部は全市町村に設置されているが市町村協議会、リーダー会の設置は進んでいない。課題では「団員の減少」「本部・事務局などの組織に関すること」で5割を超えている。また、学校や行政との連携では、前回の調査に比べてかなり少なくなっている。
②単位スポーツ少年団について
日常活動は土・日曜日が中心です。その他の活動では合宿やキャンプ、文化活動、社会活動など多彩になっている。団の課題・問題では、団員・指導者不足が圧倒的でした。1ヶ月の試合数を5種目の団体競技から50団無作為に抽出してみたところ20回以上が2団体ある。
※本お知らせは、一部を抜粋したものです。詳細を知りたい単位団、指導者は県本部へ連絡ください。
(財)埼玉県体育協会 埼玉県スポーツ少年団
℡:048-822-5171
e-mail:saitamaken@japan-sports.or.jp