直ぐ上の兄が富山の病院に入院しています。
10日孫を迎えに行きがてら兄の顔を見に病院へ行きました
私達兄弟姉妹の中で一番身体が大きく一番元気一番寡黙な兄でした。
1年に1度行っていた家族旅行は全員が集まると20人以上、バスの運転は時々兄がしていました。
連れ合いと妹の旦那様とは同い年で3人でよく飲んで語っていたものです。
孫との待ち合わせは富山のショッピングセンターで8時
30分程で帰る積りでしたが・・・
手術を終えて3日目、個室の兄は えっ~~と思うほどよく喋る!喋る!
運ばれた夕食を食べながらも喋る!中々帰るね と言い出せない・・・
寂しいのだな・・・と思いながらも
夕食を食べトイレに行くのを手伝い、そろそろ行くわ 又来るでな 今度はみんなとな
カルテを見せて貰ったり、兄の説明ではこの手術は治す為ではなく、今の状態を保つ為
私の方が淋しくなって窓を見ればなんとも綺麗な夕陽
綺麗やね~
その夕陽が窓に当たると部屋が暑うなってえらいんやっ!
そっか・・・
そしゃね!又来るから!
えいっ!と気合を入れて病室を後にしました。
待ち合わせの時間ぎりぎりでした。
自営の娘はお盆が稼ぎ時、この子も婆ちゃんち行くって行くし という事で毎年
我が家へ一人で来ます。
今年は8泊9日の予定、初めてのお泊りの時は夜中お母さんに会いたいよ~~と泣いてたっけ
自分達の夕飯を食べる時間もなくショッピングセンターへ着くころ、
もう直ぐインター もう直ぐ駐車場 着いたよ~
荷物いっぱい父親と母親に持たせ降りてきた孫は、5月に会った時より背が伸びて
日焼けして逞しい4年生の男の子になっていました。
じゃ~お願いします!婆ちゃんと爺ちゃんのいう事よう聞くんやよ!
分かった!じゃ~
そしゃね! 帰り気をつけてね と孫はもう我が家の車に乗り込んでいました。
爺と婆と孫との夏休みです!
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