パパね、中身が女の人らしい💁🏻‍♀️

性同一性障害MtF
恋愛対象は女性
強烈な男性拒絶でさらに複雑

I85まで育ちました(笑)

2021年06月15日 | 男の身体へ女性ホルモン💉
ホルモン療法で女性化治療を開始したのが2019年1月。
毎晩、寝る前に一生懸命バストアップマッサージをしてました。

結果、お胸の成長は以下の通り。

B105
C100
D95
F90
H90
現在、まさかのI85💁‍♀️

骨格は男なので胸骨、肋骨が外に開いてしまうため、そこだけは薄手のパッドを入れてますけど、それにしたってアンダーが20も減ってBカップからIカップにまで成長したのは我ながらびっくり(笑)

お胸のラインが理想的になったので、今年の夏はキャミ&タンクトップでお出かけ出来るわー

あー嬉しい😊





ホルモン注射してきた日💁🏻‍♀️

2020年05月27日 | 男の身体へ女性ホルモン💉
今日はホルモン注射を打ってきました。
二週間に一度の周期で女性ホルモンを筋肉注射しているのですが、毎度の如く、注射を打つと体調も気分も良くなるし、身体の変化をしっかり感じとることができて嬉しいんですよね。
注射を打つのが待ち遠しいみたいな感覚なので、そこだけを切り取って口に出すと変な誤解を生みそう(笑)。

よく聞かれる事に、注射を打つ場所で効果は変わるのか、どこに打つのが良いのか、という話があります。
ちょっと詳しく、実体験を書いていきますね。

筋肉注射を打つ場所は肩、またはお尻(実際には腰のちょっとした辺り)になります。
元々注射はぜんぜん平気な人なのですが、筋肉注射となるとやはり多少は身構えてしまいます。というのも、昔、尿管結石で倒れた時、痛み止めを打つ事になってやったのが筋肉注射でして、その時は左の肩にぶすっとやりました。
これが痛い。とにかく痛い。しかも鎮痛剤の効果がなくなってしばらくしても、打ったところにしこりのようなものが出来てしまい、一週間くらいずっと痛かった。。。
そんな経験があったので、二週間に一度の周期で筋肉注射と言われて、最初はどうしたものかと恐れ慄いていました(笑)。

実際はどうだったかというと、これが全く痛くない。
それもそのはず、女性ホルモンの筋肉注射に使うneedleはかなり細いんですよ。なので、挿す時に多少ちくっとはしますが、薬液の注入はゆっくりなのでぜんぜん痛くない。打った後も全く問題なし。とっても楽です。
もちろん病院によっても使用するneedleも違うことがあるでしょうし、打つ人の技術によっても左右されるとは思いますので一概には言えないでしょうけど、主治医のジェンダークリニック以外の病院で打った時も、同じように細いneedleを使っていたので、これはそういうものなのかなと思っています。

で、注意点。
よく、筋肉注射は打った後を優しく揉んでおかないと、後で痛みが残るとか言われるんですよね。
でもホルモン投与の筋肉注射では、打った後で揉むのは厳禁。
なぜかというと、筋肉注射の目的として、肩やお尻の体積が大きい筋肉を、女性ホルモンの薬液を貯蔵するために利用しているので、打った後で揉んでしまうと、女性ホルモンがそのまま体内を循環してしまい、早く処理されてしまうんですね。そうなると二週間を待たず、早く効果が薄れてしまうということ。せっかく打ってもすぐに循環して処理されて排出されてしまっては、充分な効果が出ないですからね。もったいないです。

次に打つ場所。
肩かお尻になりますが、どちらも継続的にやってみると、それぞれ効果や持続性に違いがあることがわかりました。

肩の場合。
胸の張りや肌艶など、目立つ効果を感じる部分の変化が、打った翌日から出てきます。
胸の張りは大体10日間程度続き、その後急激に張りが無くなって次の注射の日を迎える、そんな感じ。

お尻の場合。
胸の張りや肌艶などの変化は打ってから三日ほどしてから変化を感じます。肩に打った時よりも効果自体はあまり強くないのですが、その分、次の注射の日まで充分効果が持続します。

ではどちらが良いのか?という点。
私の場合、体温や気温によって打ち分けています。
性ホルモンが身体へ影響する効果はとても強く、単なる思い込み効果ではない実際の効果として、メンタルなども変化します。
気温が低い場合は、どうやら身体の活動が緩慢なのが影響するらしく、お尻よりも肩に打った方が効果がはっきりして楽です。
逆に気温が高くなってくる季節、ちょっと汗ばむくらいの時期からは、お尻に打っています。効果は強く出ませんが、体温も高くなる時期は発汗もするので、この時期に肩へ打つと一週間程度で効果が全くなくなってしまうようです。お尻だと次の注射の日までしっかり効果が持続してくれるので助かります。

今の時期はもうお尻に打っているのですが、同じように注射を打っている人からすると、お尻に打つのは、お尻を出す事になるので抵抗があるとか聞くんですよね。
なので、そういう人にはTバックのショーツを穿いていくことを勧めています。
Tバックだとちょうど注射を打つ場所辺りが丸々出ていますので、スカートでもパンツでもお尻をささっと出せば、ショーツを脱がなくても打てるので便利(笑)。まぁ実際には看護師さんが打ってくれるので、女同士、恥ずかしいこともないんですけどね。抵抗がある人はTバックをお試しくださいね。

ちなみに筋肉注射は、肩でもお尻でも毎回違う場所へ打ちます。といっても右か左かというだけなのですが、人によっては注射痕がしばらく残ってしまうらしく、それを避けるために毎回変えているとのこと。

ついでに言うと、注射を打って胸が張り始めるとEよりのDになります。徐々にDになり、次の注射を打つ前日あたりはCよりのDまで変化することが多いんですよ。
そのため、フルに対応できるように、ブラはアンダーが同じでカップがC,D,Eの三種類を用意してあります。ほんと、注射一本でこんなに変わるのかーという感じ。人体の不思議を毎日のように体感しているのも、貴重な経験ですね(笑)。

ホルモン療法を開始して二回目の夏がもうすぐそこまでやってきました。
これから気温も上がって薄着になりますので、身体のメンテナンスはもちろん、見た目がだらしなくならないように気をつけないといけませんし、せっかく女性化するのですからね、バストラインも綺麗に見えるよう、意識を高めていかなきゃ。

あとは汗でも崩れないお化粧を練習しておかないと(笑)
がんばります💁🏻‍♀️

女性ホルモン投与で最も女性化したい場所、おっぱいのお話💁🏻‍♀️

2020年05月21日 | 男の身体へ女性ホルモン💉
男の身体に女性ホルモンを投与する目的は、性同一性障害以外にもいくつかあります。AGAの治療や前立腺肥大症の治療などですね。
ではそれ以外に何があるかというと、性同一性障害ではないが、単純に身体を女性化したい、いわゆる女性化願望などかなと。

いずれにしても女性化を希望する人が最も期待する女性化の効果は、女性らしさの象徴とされる胸です。もちろんそれ以外にも女性らしい丸みを帯びた体型や顔のパーツなどいろいろありますが、パッと目につくところはやはり胸、おっぱいなんですよね。

前回の記事で効果が期待できる部位と、実際に変化するところ・変化しないところを書きましたが、特に胸は気になるところだと思いますので、もう少し詳しく説明します。

私の場合は二週間に一度のペースでペラニンデポー5mgを筋肉注射により投与開始しましたが、胸の女性化は投与を開始してもすぐには目立った変化が起こりません。最初は低容量からということもあり、身体への負担や副作用の確認などもありますので、スロースタートになるわけです。

じゃあ最初のうちは全く何も起きないのかというと、そうでもないんですね。

2回目の注射をして二日経った時、朝起きると胸が張っていることに気がつきました。乳頭の奥の方に丸いおまんじゅうのような形、張りを感じます。
3日目の朝になると、張りがもっと強くなり、しこりのような大きな塊になっていることに気が付きました。
この状態は5日ほど続き、徐々にしこりが薄くなり、次第に張りも治まって気にならなくなりました。
3回目の注射の際、主治医に相談すると、女性ホルモンの作用で乳腺が発育し始めたことが原因とのこと。いよいよだなーと嬉しくなりました☺️

4回目からは投与量を10mgに増量。それまでと同じように二日目の朝になると乳頭付近が張り、しこりのように硬くなっていく。パターン化していくのが普通らしいので、私的には2週に一度の生理と受け止めていました。

7回目からさらに増量して15mgに。乳腺の張りやしこりになるタイミングは同じでした。
10回目からは20mgに増量。今度は乳腺の張りもしこりもなく、効果がないのかな?と思いましたが、お風呂で身体を洗っている時に、胸にお肉がついてきていることと、乳頭・乳輪が以前よりも若干大きくなってきていることに気が付きました。
試しにメジャーでバストを測ってみると、投与前よりトップバストが3cm大きくなっていました。
微々たる変化ですが、見た目的にも男の平らな胸から少しずつ変わってきているのがわかるほど。

投与開始から三ヶ月もすると、注射を打って二日目で胸が張り、しこりはなく、10〜12日経過すると張りも完全に引く、というパターンになりました。
半年経過した時点でも張りのパターンは変わらず、バストサイズは6~7cm大きくなっていました。この頃には乳頭や乳輪は投与前より一回りくらい大きくなっており、鏡で正面から見ても丸い形のおっぱいが出来ていることが判別できました。

この頃、主治医から念のために乳腺の発育状況、炎症、乳がんの可能性などがないかを確認するために、乳腺外来を受診するように勧められたので、実際に受診してみました。

エコーで乳腺の状態を確認していくのですが、検査の結果は炎症などもなく全く異常なし。乳腺の発育状況は、第二次性徴期に入った女の子の状態らしく、乳腺がお椀状に丸く広がっており、綺麗な形になっていると言われました。
女性の医師だったのですが、「エコーだけ見ると完全に十代の女の子のおっぱいですね」と言われ、なんだか恥ずかしくなりました(笑)。

投与前から寝る前にバストアップマッサージをかかさず行っていたのですが、胸の張りやしこりが出ている時は中断していたんですね。
エコー検査の時、先生に相談したところ、もう安定してきているので、しこりになって痛みがある時以外はマッサージをしたほうが綺麗に発育すると言われたので、早速再開(笑)。

投与開始から一年が経過した時、女性ホルモンの投与量を30mgまで増量しました。
この頃にはもうCカップ程度まで成長していたのですが、この増量が効いたのか、その後の数ヶ月でほぼDカップまで大きくなってくれました。
ただ、所詮骨格が男なので、胸骨・肋骨の形状が女性とは違い、左右に開いた形になっているので、Dカップになってもなかなか大胆な谷間にはならないんですよねぇ。
医師によると、MtFの場合、普通は大きくなってもBカップ程度までとのことですし、骨格のみならず、そもそも乳頭の位置が女性は身体の内側寄りなのに対して、男は外側に近い位置になっているため、無理なく綺麗な谷間になるにはE~Fカップ以上は必要らしいです。
確かに(笑)。

ただね、サイズ的にはまだまだですが、男の真っ平らな胸とは違い、確実におっぱいが出てきている状態なので、ブラをつけても自然な丸みが出ますし、ノーブラでTシャツというわけにはいかない状態になりました。その分、厚いパッドを入れたりする必要もなく、自分がどんどん女性化していくことを確認できる大切なおっぱいになってくれているのがとても嬉しく感じられます。
実際、女性としての容姿で外出しても、トイレの鏡に映った自分の姿が、普通の女性に見えるところまで来ているのは、この胸の発育のおかげなんですよね。
もちろん、ここから何年もかけて徐々に脂肪が胸についていくので、まだまだ先の長い話にはなりますが、女性化を目指している人にとって、この変化はとても嬉しいものなので、ホルモン療法のみならず、乳腺検査や医師への相談とバストアップマッサージできちんと日々のケアをしてあげることがとても大切なんだなーと思っています。

普通の女性は、胸の発育をみんな経験してるわけですからね。
男ってそういうケアがない分、ずいぶん楽だったなーと思ったり(笑)。
いやいや、これからも頑張ってしっかり女性化を進めていかなきゃ。
がんばります💁🏻‍♀️



男の身体へ女性ホルモンを投与するとどうなるか🙋🏻‍♀️

2020年05月19日 | 男の身体へ女性ホルモン💉
別カテゴリーで「男から女性へ💁🏻‍♀️」を書いていますが、そちらは当時のことを辿りながら、ストーリー仕立てにしてあります。
こちらでは、実際に女性ホルモンを男の身体に投与した事で起きる変化などについて書いていきたいと思います。

それまではせいぜい女性ホルモン様の成分が含まれているホルモンクリームなどを肌荒れの治療のために塗布していた程度で、直接的に女性ホルモンを経口投与するなどは全くしていませんでした。

女性ホルモンの投与方法は経口や筋肉注射などいろいろあります。
日本国内において性同一性障害の治療目的として、生物学的に男性の身体へ女性ホルモンを投与するには、性同一性障害の診断確定がされていることを条件に、医師の指示や処方箋によってのみ投与可能となります。

女性化を希望する人の中には、個人輸入のホルモン薬を経口投与していたりするようですが、性ホルモンの役割、影響はとても大きく強いものなので、自己判断でホルモン投与はあまりにも危険です。副作用も人それぞれ違ってきますし、肝機能へのダメージや血栓症など、この年齢からでは命の危険もあるので、私は安全な方法として性同一性障害の診断確定を受けた、といったところですね。

私の場合はMtFですので、女性化が目的となります。
投与するのは女性ホルモンになりますが、大きく分けて二種類があります。
女性化の効果があるのは一般的に卵胞ホルモンと言われており、私が投与しているのも卵胞ホルモンで、ペラニンデポーを筋肉注射で投与しています。
それぞれのホルモン的役割はリンク先をご覧ください。

女性化を目的として投与した場合に期待できる効果はどういうものなの?
女性ホルモンを投与する前に医師から以下の効果が見込めると説明がありました。
  1. 乳腺・乳房の発達による女性化乳房の発育
  2. 肌質・髪質が女性的に変化する
  3. 体臭・脂肪のつき方が女性的に変化する
  4. 毛髪の増加・体毛の減少
  5. 生殖器の萎縮、生殖機能の喪失
次に、女性ホルモン投与をしても変化しない点の説明がありました。以下になります。
  1. 骨格
  2. 髭等、既に成長した男性的特徴
では実際に変化した内容はというと。。。

目につくところからいくと、乳房、胸ですね。
先生によると、変化は個人差があるけれど、女性ホルモン投与だけで膨らむ大きさとしては、最大でBカップ程度とのことでした。
が、私の場合はちょっと違ってまして、そもそも私、右の副腎に腫瘍ができて摘除しているので、性ホルモンの分泌自体、平均値よりかなり少なかったんですね。
そのため、男性ホルモン値は低く、閉経後の女性と同等程度。逆に女性ホルモン値が平均よりかなり高かったため、どうやら女性ホルモンの効果が早くかつ強く出て、一年半の投与でDカップまで育ってくれました(笑)。

次に肌質と髪質。
これは一番早く効果が現れた部分です。
投与して二ヶ月くらいした頃、肌の油分、脂質がかなり少なくなり、それまでは脂性?と思っていた肌が、一気に乾燥肌になりました。
表面のキメも細かくなり、現在はかなり女性的な肌質に変化して落ち着いています。

体臭・脂肪のつき方。
これは息子に言われて気がついたのですが、投与前には既に加齢臭が発生していた私(笑)、これが全く感じなくなりました。投与開始から二ヶ月くらいで息子に言われたので、これもかなり早く現れる効果なんでしょうね。

髪質も変わりましたが、これはちょっと難しいところ。
というのも、もともと長髪にしてワンレングス的にしていたので、肩甲骨辺りまでのロングだったんですね。
投与を開始して一ヶ月くらいした時、やたら髪が纏まらなくなった時期がありました。それもそのはず、新しく伸びてくる髪は女性ホルモンの影響を受け始めていたので、髪質自体が柔らかくなり、太さも細くなっていたようで、根元が女性的髪質→そこから先は男時代の髪質なわけで、重さ的に耐えられなかったんですね。
そのまま髪を伸ばし続け、たまに整える程度にカットしてきたので、今では男時代の髪は残っていないと思います。すっかり柔らかサラサラヘアになってくれて本当に良かったです。

毛髪の増加・体毛の減少もはっきりわかりました。
もともと髪が多かったのですが、加齢と共にさすがに髪が減ってきていたと思うんですね。そこに女性ホルモンの効果で髪質が女性化していき、髪自体の太さが細くなったこともあって、毛髪が増えたーというよりはなんか多くなってきた?くらいの感じ。
体毛も、もともと脛も脇も腕もほとんど毛がなかったんですね、私。それがつるっつるになって、これなら永久脱毛しなくていいやーという感じになりました。
加えてVIOライン。
ここは特にVラインがはっきり変わりました。生殖器としては男性器がそのままなのに、毛の生え方、生えている範囲は女性的になっていきます。毛の太さも変わったなーという感じがありますので、これもわかりやすい変化の一つですね。

生殖器の萎縮、生殖機能の喪失。
はっきり変化したなと感じるようになったのは、投与から一年くらい経ってからですね。
この部分は医師から何度も説明があり、投与から半年程度で萎縮・機能喪失すると聞かされていたのですが、私の場合は遅かったみたい。
実際の機能としては、小さくはなったもののちゃんと機能するんですよ。ただ精子は作られなくなったので、精子なしの精液(分泌液)が出るといった感じですね。
生殖器自体もイメージ的には50%くらいになっていますので、下着を穿くのが楽になりました(笑)。

次に変化しないと言われた部分。

一度成長した骨格は変わりようがありませんので、全く変わりません。
私、身長183cmあるので、そうとうでかいおばはんになるわけですよ(笑)。
こればっかりはどうしようもないのでねぇ。もっと若いうちから手を入れていたらとも思いますが、15歳で180cmを超えていたので、まぁ無理なものは無理という事ですね。

髭等、既に成長した男性的特徴。
実はホルモン療法に入る前に、医療脱毛のクリニックでカウンセリングを受けたことがあるのですが、そこの医師の説明では髭自体は無くならないけど、髭の毛質は変わるとの事でした。
実際、髭はいまだに生えてきやがりますが、伸びる速度はかなり遅くなり、二日くらい放っておいてもそのままお化粧して出掛けられるレベル、といった感じ。
髭の質もかなり変わって、投与前より明らかに柔らかくなって、少し細くなったようですね。ただ、生えてこなくなるわけではないので、もう少ししたら永久脱毛しようかなと思っています。

声。
これはとっても重要な部分ですね。
実際、MtFがホルモン投与をしても声帯が変化するわけではないので、基本的に声質は変わりません。これがFtMの場合は声の音域が低くなり、男性的な声質に変化するようです。
私はもともと喉仏が全く出ていないんですね。基本的な声質はもちろんおっさんそのものですが(笑)、性同一性障害の診断確定という事実と、ホルモン投与を開始したという事実は、無意識に自分自身を女性化していくようで、喋り方自体さらに女性的になる事で、発声も高くなり、女性的に変化していくようです。
実際、友達などと話をしていても、声が女になったと言われますし、業者さんやカスタマーサポートへ電話した時など、顧客情報に女性名が入っているので、本人確認の際に「お電話口は奥様でいらっしゃいますね💁🏻‍♀️」と言われるようになりました。そこであえて“はい、女性化途中の偽女性です”とは言いません(笑)。

最後に重要なことを。
性ホルモンが身体へ及ぼす影響はとても大きく、またホルモン療法による治療は非可逆治療になるため、一度失われた男性機能など大半は、ホルモン投与をやめたからといって元に戻るわけではないということを、事前の説明と承諾書で意思確認をしてから行います。
もちろん私は全てにおいて同意できますし、性同一性障害の診断確定に際して、年齢への考慮だけでなく、既に子供がいて、新たに子供をという意思がないこともあって、これらの治療に進んだわけです。
また、別の記事で書きますが、ホルモン療法はメンタルにも大きな影響を与えるので、そういった点でも、あくまでも正当な手段として性同一性障害の診断確定をしてから医師の指導下で投与をすることは、とても大切なことです。

もしこれから自己判断でホルモン投与をと考えていらっしゃる方は、この点を充分に考えてくださいね。

では〜💁🏻‍♀️