PP1 カムシャフト。
いわゆる、”ビートカム” が
トゥデイに比べてハイカムなのは
昔から有名な話ですが
ナニがどれくらい、ハイカムなのか
Google先生におたずねしても
具体的な回答は、返って参りません。
「それならば!」 と
ノーマルトゥデイ ・ Mトレトゥデイ
そして、ビートカムの実機3本を
見比べてみたのですが・・・・・
さっぱりわからん(笑)、、おはようございます。
ソコで、だ。
調べてみました。。
ここから少し、変態チックな内容になるので
苦手な方はスルーして頂きたい。。
まずは、 PP1カム から。
この内容は、一部のマニアの方達からも
公表されているので、
さほど珍しい数値ではありませんが・・・一応。
文献によりますと
INバルブの作用角は 205° 。
EXバルブの作用角は 203° となっています。
リフト量が不明なのですが
基準値は同じだという判断で
次に、トゥデイを見てみましょう。
文献、左から
ノーマル(PGM-FI) は
IN・EX ともに 作用角185° 。
Mトレ (MTREC) は
IN 200° EX 198° と記載されています。
なかなか、このデータが
Google先生からは教えてもらえません。(苦笑)
噂レベルでは、 PP1 と MTREC が
似たような数値なので、交換する意味はない
などと書かれていましたが
文献数値上では 5° も違う。
実測していないので
あくまでも想像域での話ですが
リフト量を0.1mm位まで狭めてやれば
作用角の違いは、もっと大きくなるのではないだろうか。
また、計算上の話ですが
中心角に換算しても 2.5° も
高回転寄りになるのだから
この PP1カムシャフト を
使わない手はない!
と、思うのですが。。
ただ・・・
コレも有名な話。。。
カムシャフトの後端、、
デスビの駆動部分の形状が違うんですよねぇぇ・・・。
作用角 たかがプラス5° 。
されど ・・・プラス5° 。
気分的には使いたいんですけど
機械加工に出すまでの予算は組んでない。
さて・・・どーするべきか???
ええーーっい
切っちまえ!、、、さようなら。。
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