滋賀といえば琵琶湖が有名ですが、その北部にある、1周7キロほどの余呉湖を走る「余呉湖健康マラソン大会」です。駅を出ると、地元のゆるキャラが出場者をお出迎えです。
この山を越えると福井県です。
琵琶湖は一周200キロもあるので、走って一周するのは大変ですが、余呉湖ならウォーキングでも2時間ほどですので、ちょっとした体力づくりにオススメです。
開会式で、地元中学生の吹奏楽演奏の後、地元小学生2人がステージに上がってストレッチ体操の指揮をとりました。
親子で参加のファミリコース(2キロ)、余呉湖一周のエンジョイコース(7キロ)、二周のチャレンジコース(14キロ)の3種類です。全体参加者は1600人ほどで、滋賀県内と県外参加者は800人ずつとちょうど半分ぐらいで理想的な大会だと思います。
小さな子どもたちが出場するので、家族総出の応援で人気があるコースです。
私が出場した、エンジョイコースのスタート前です。この大会は、制限時間も特にありませんので緊張感はなく、ノンビリした雰囲気でした。
暑すぎず寒すぎず、ほど良い気温で走りやすかったです。ゴール地点では余呉の特産品販売コーナーがありました。ゴール後、余呉名物ジェラートを食べようと思いましたが残念ながら売り切れでした。
昨年、ここに来た時は「沖縄そば始めました」でしたが、この一年で「名物 沖縄そば」になっていました。「名物」に昇格したのですね(笑)これを食べるために、がんばって完走しました。
40分が目標でしたので39分で、261人中94位の成績に満足です。以前参加した、佛教大の応援シーンを思い浮かべながら後半も歩くことなく走りきりました。
周りの、地元の人の会話が聞こえてきましたが「最近、琉球民謡を習っている」とか、中学生が「石垣島に行くために貯金をはじめた」とか「沖縄料理を勉強中」とか、やたら沖縄の話題が多かったので嬉しかったです。一瞬、話しかけようと思いましたが、話がはずみ過ぎて帰りが遅くなりそうなので、黙って聞いていました(笑)
ここ余呉地域では、ちょっとした「沖縄ブーム」のようです。
私は、余呉の魅力をPRしたいと思います。