どんぐりうさぎのタンポポ野原2

食堂のおばちゃん🫕/ 山口恵以子 を読みました。



いつもの自分の読書傾向とは違う本を
手に取ったのは
「食堂のおばちゃんが松本清張賞を
受賞した」
という ニュースに興味を持ったからです
ですが、早稲田大学文学部卒と経歴にあり
普通の食堂の
おばちゃんじゃないじゃないか!
と思いつつ読みました(笑)

下町の食堂を50代の嫁と80代の姑で
切り盛りするお話の
シリーズ第一作のようです
私は嫁姑のドロドロとした
リアリティありすぎるドラマとかは
苦手なのですが
この小説は 仲良しで、読んでいて
気持ちが良いです

私が就職を機に一人暮らしを始めて
最初に住んだ場所が
東京の下町だったこともあり
物語の世界にも入りやすかったです

作家さんが食堂のおばちゃんを
されていただけあり
日常使いにできるレシピが小説の中に
散りばめられていて参考になりました

例えば 茹でたオクラを
ざく切りにしたものに
カッテージチーズ、鰹節と醤油を
合わせた和え物など
簡単で面白い組み合わせのものが
見つかったりしました
献立に季節の移り変わりも感じられて
食堂経営者の内部事情も垣間見られて
楽しめました(^○^)

下町の人情食堂が舞台なので
画像には 昭和の王道貯金箱 🐷
ぶたさんのストラップを添えてみました

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