気ままブログ

『気まま』という言葉に挑戦と挫折の繰り返しを隠し、何かを求め、気の向くままに、思考の趣くままに流れてみよう。

栃木県といえば

2004年04月11日 01時02分46秒 | Nature
先ずは県木「栃の木」です。
トチノキ科の落葉高木で低山地帯の谷筋や山腹の水分の多い肥えた土地を好み5月から6月にかけて小さな白い花を咲かせます。その後、果実をつけ、秋には熟れた果実が裂けて直径3センチ位の赤褐色の艶やかな実が落ちます。その実はアクが強くそのままでは食べられませんが数週間清流にサラシ、その後乾燥させてから粉にしてもち米に混ぜて栃餅にして食されます。なんとも言えない香ばしさあります。切り餅のように焼いて食べますが白砂糖をつけて食べると美味しいです。醤油をつけるのは厳禁です。渋みが出て美味しくありません。材は真っ直ぐなものがないのですが割れにくい性質を活かしてそば粉などをこねるコネバチに使われたり、自然の形を活かした家具などにも使われます。

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