久しぶりの投稿です。
まぁ、あっさりと書こうと思います。
私自身、昔、バスケットをしてまして、
以前はNBA、最近はBリーグの試合をよく観ているんですが、
興味深い違いを見つけましたので、シェアしたいと思います。
以前購読していたNBA関連の雑誌に掲載されるスター選手のインタビューで
出てくる出てくる選手が、最後の日本のファンへのメッセージで
「バスケットボールを楽しんでね」
といったコメントを残しています(ほとんど全員が)。
それに対して、、、
Bリーグの試合後や取材などでのインタビューで
優勝候補のチームの監督だけでなく、日本代表レベルの選手からよく
「ディフェンスで”ガマン”をして、何とか勝てました・・・」
といった主旨のコメントをよく聞かれます。
私は、この思考法の違いが根本的な違いを生み出しているような気がします。
そもそも、彼らはなんでバスケットボールをしているのでしょうか?
それは、1にも2にも「楽しい」からではないでしょうか!?
「楽しい」から、どんどん練習して、どんどん上手くなっていくのではないでしょうか?
決して、苦しんだり、ガマンしたり、耐え忍んだりして、
自分を虐めるためにバスケしているわけじゃないですよね!?
逆に、「欲しがりません、勝つまでは」みたいな
苦しい、ガマン、辛抱だらけのバスケットは心身ともにしんどいだけですよ。
そして、どれだけ練習しても、あんまり上手くなりませんよ。
実際に、私が選手としてのバスケットボールは
そんな辛い、苦しい、辛抱我慢のスタイルでした。
今ではありえないけど、
練習中や試合中のタイムアウト時に水分補給すら許されない
試合中のタイムアウト時には
息を切らして立ったまま先生の説教や罵詈雑言を受ける
そんな狂った時代でしたから・・・
バスケットボールを通して人間性を磨くことは可能ですが、
それは決して、厳しい鍛錬と耐え忍ぶことなどといった、
まるで山籠もりする修行僧のような修行で身に付くものじゃないと思います。
そんな修行は逆に、人間性だけでなく、
バスケのプレーに対する創造性や表現力が凝り固まる可能性があります。
むしろトラウマすら残るかも・・・(このトラウマを外すのは困難な作業ですよ)
それに対して、、、
NBAのスター選手たちが口々にする「楽しむ」ということ
この探究と実践が、人生を豊かに、成功に、幸せに
そして、人間性を磨くことに繋がるような気がします。
もちろんメンタルにも、スキルやテクニックなどにも、
大きな好影響を与えることでしょう。
それでは、
また次の記事でお会いしましょう。