太郎のDaxライフ

ミニチュアダックス太郎(12歳10か月)の生活と、ともに生きたパパママの毎日

チェネレントーラ オルチア '01

2014年12月22日 | パパライフ
チキンのトマト煮を作ったので
なんとなくイタリアの気分。
ということで、トスカーナの赤をいただきました。

2004年に旅先のフィレンツェで購入したもの。
ふらふらと引き寄せられるように入ったワイン屋で
店員さんから「これは絶対にオススメ!」と
しきりに薦められました。

ワインらしからぬエチケット、疑心暗鬼になりながらも
その言葉を信じてお買い上げ。
10年間、セラーで保存していましたが
そろそろ飲み頃なので、思い切って抜栓

グラスの写真はありませんが、注いでみると
濃い濁りのある暗めのガーネット
トスカーナの香水チックなスミレの香りや
ベリー系のジャムの香りも。
口に含むと、アタックは柔らかく優しい印象
後から、少しこなれたタンニンが舌の上に広がります。
2001年はトスカーナの当たり年だったせいか
それとも葡萄品種のせいなのか
しっかりした糖が感じられます。
でも、よくある新世界系のような甘甘ではありません。
そして、安いワインによく使われる亜硫酸の味が
全く感じられない自然さがあります。
身体は正直なもので、翌日の朝がとても楽でした。

日本にはあまり入っていないようで
ネットで検索したら、歌劇のチェネレントーラばかりがヒット!
なるほど、ロッシーニの歌劇のシーンを
エチケットに使っていたのだと、ようやくわかりました。
そして、ワインのヒットは1件だけ。
5000円台で販売されていたので、まあまあの物のようです。

以下、販売されていたHPに書かれていた内容
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シエナ地方南部原産の伝統的なブドウ品種。1世紀ほど前から使われなくなったが、1990年代にイタリア国内でこの品種を使った醸造が実験的に行われた。1999年の春に、トスカーナの州立実験農場から、すべての接ぎ穂がドナテッラ・チネッリ・コロンビーニの畑に移された。フォリア・トンダという名前は、ほぼ円状の独特な形の葉に由来する。最初のDNAテストの結果では確認できなかったが、実際のところプティ・ヴェルドに良く似たブドウ品種。フォリア・トンダをサンジョヴェーゼ・ブルネッロとブレンドすることで、サンジョヴェーゼのエレガントさにパワーが加わる。

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だそうです。

もし機会があれば、もう一度飲みたい1本でした。
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