Persons / 搬入日



昨日は21日(水)から始まる『Persons』の搬入+展示作業の日でした。
今回参加していただいた、越智さん、林君も手伝っていただき
楽しく作業が出来た事、大変嬉しかったです。

林君は作家活動初期からの付き合い。
お互いの初個展の際に展示した作品を並べて、
「この作品、あの頃は拒否していましたが、今は見れますね。」
と林君に言われたので、(なんだかこいつ成長したな…。)と思い、
今回は旧作でいいよ、と言ったにもかかわらず、
「良いのが無いですから…」と言って
ギリギリまで描いてた新作を展示するあたり、
彼はなかなかやります。

越智さんは80を超える大先輩。
立体が普段の仕事になりますが、合間に制作した平面やアイデアデッサンなどを
展示していただきました。
僕が生まれた1972と記されたデッサンを見ると言葉に成らない
実に重いものを感じます。続けること、その意味を考える瞬間でもあります。

もうひとりの参加者の加藤さんの作品は1992年制作のもので
自分が二十の頃を思い出しながら、じっくり観察するように拝見しました。
加藤さんのその時代、その生活の息吹を体験出来そうです。

昨日はまた運も良く、前回「水彩画展」でご一緒した
これまた凄い作家、小林さんも足を運んでいただき
皆で楽しく芸術的無駄話ができました。(まあ無駄話ではないですが。)
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これですべての作品達が揃いまして具体的に現れてきたパーソンズの空間。

幅の広い時間と内容があり、狭いギャラリーの部屋も広く感じられ
すごくいい展示会になりそうです。
お陰さまで企画してよかったなと、少し思い始めてきました。

開催は2月21日(水)から:『Persons














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