多古 城あと整備日記

空堀の伐採 神社屋根修理

飯土井城 分城 (千葉県 香取郡 多古町南中)

分城の空堀が、今まで草刈りは出来ていましたが、余分な木が切れませんでした。
今回は、シルバー人材センターに相談して、秋口に切ってもらう予定です。

82歳で高い木に登るリーダー格がいるそうです。が、事務局の人は、現場のやぶ蚊を嫌がっていました。(笑)


空堀上の余計な木を切りたいと思います。空堀と、左に土塁、物見台、井戸廓があります。


空堀の隣には土塁もありますし、神社跡地を利用した千葉氏由来の「妙見神社」があります。そこも城郭です。 空堀近辺を見て「ここはやぶだ」とも言われますが、少しずつ整備を行い、歴史資産がわかりやすいようにしたいものです。

城跡の一角に神社があります。 千葉氏関連の妙見神社と鬼子母神。 昨年と今年に、神社の屋根を修理しました。

文化文政のころ、約200年前に城跡から集落が下の水域に移転、その際に鎮守として神社を設置したそうです。今の板はいつ頃のものなのか100年くらいなのかどうか、不明です。 昔は周囲の城跡には木が生えていなかったそうです。


昨年は妙見神社の本殿の屋根を修理。(右の大きい神社)


今年は鬼子母神の屋根を修理しました。(左の小さい神社)

今後はやしろの修繕や、可能なら妙見の月星のマークの入った石灯籠が割れたので、修繕をしたいもの。他に石段に手すりをという要望があります。

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