たろおの小屋

昼間は「聖職者」を演じる永遠の若造「たろお」のつぶやき。
仕事,家族,後遺症・・・。感謝の日々を綴っています。

再起動編【意外と難しい「賞状」伝達】

2024-04-18 19:34:07 | 脳出血・失語症
 全校朝会での「賞状」や「表彰状」、卒業式の「卒業証書授与」等、意外と、
「教頭が読み上げて校長は渡すだけ」
という機会が多い。

 最初の頃は、
「事前に受け取って、コピーをして、10日以上かけて練習する。
 むしろ、目を瞑っても読み上げられるように、覚えこんでおく。」
という特訓をした。

 失語症が治り始めると、賞状の内容も覚えられるようになり、簡単な賞状は初見で読み上げられるようになってきた。
「毎年、常連の同じ主催団体からの同じ内容」
というのは覚えていて、見なくても読める。
 時々、気を照らした内容の賞状もあるが、3日~5日程の練習で補ってきた。

 「言語的なイップス」への心配があるので、今でも、文章を読み上げる時には事前に特訓をする。
 但し、逆に「ゲシュタルト崩壊」を起こすこともあり、ステージの上で「ドキッ」とすることもあるのだが…

 ちなみに「伝達」は外部から表彰されたものを校内で紹介するもの。
 そして、「授与」は校内で贈るもの。
 「卒業証書」は校長名義で贈るから「授与」である。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新鮮な「もずくの天ぷら」 | トップ | 再起動編【鼻から胃カメラ】 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

脳出血・失語症」カテゴリの最新記事