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本日をもって
【まさ】の
公立大学受験二次が
終焉した。
「但:合格できたら」であるいが…
【まさ】が受験したのは
千葉大学の教育学部。
私や【たね】の後に続こうとしている。
ピンからキリまである学科の中でも、
彼が狙うのは
「父や兄を越えること!」
であるらしい。
「一次で凡ミスをして、
二次の大逆転を狙うしかない…」
倍率6倍の
背水の陣らしいが…
ところで、
教育学部の志願者が
こんなに沢山いるのに、
どうして「教員不足」が生じるのか?
【なんちゃって教育学部生】
1つめは
「公立ならば、
どこの学部でも良いから…」
そういう受験生の存在が大きい。
いわゆる
「なんちゃって教育学部生」である。
彼らは「教育学部」に居ながら
「一般企業」を狙っている。
私の仲間人も
「新聞社」「アナウンサー」
「広告代理店」「食品メーカー」等、
卒業後に教育関係に進むのは
絞られていく。
【教育関係の企業志望者】
例えば
「学習塾」「英会話塾」
「私立学校教員」「インターネット学習システム」
「子ども育成支援機構」等
「教育関係に携わりたいが、
教員は目指さない。」
【教員への挫折】
教員を真剣に目指しながら
大学生時代に
「教員生活は大変みたい」「
「保護者対応が怖い」
「初任給が安いから…」
そんな現実が見え始め、
途中で断念する大学生が多い。
簡単に諦めたり
不祥事を起こしたりするくらいならば、
早めに断念してもらうのも
正しいとは思うが…
そんな理由で、
千葉大学教育学部の
志願者数は変わらない。
しかし、
教育学部生が減っている。
【たね】が
一度は「学習塾」の塾長として勤めたから、
気持ちは分かるし、
否定もできないが…
「結局は、
働き方改革と
給与ベースアップ」
そう思うのだが……