私が子供も頃には
父の晩酌に
山盛りに積んでいた記憶がある。
その「ながらみ」は
今ではすっかり高級品。
宴会で1匹、
目にすることがる。
それが、
「道の駅 オライ・はすぬめ」で
入手できた。
ボイルしているから
そのまま頂く。
蓋を剥がす手間と
砂が少しだけ気になる。
しかし、
それ以上に
鮮烈な塩の香りに
自然への感謝を満喫する
プニプニとした触感が
非常に後を引く。
尻尾まで抜けると
非常に得した気分になる。
(【はるさん】は
苦さが
苦手らしいが…)
私にとって
この苦味が
極上の喜びである。
殻付きとはいえ
400gで1000円。
他の道の駅では
2倍の値段だったから、
かなり得した気分。
ちなみに「オライ」は
千葉県の方言で
「オレの家」の意味らしい。
県民なのに
知らなかった!
まだまだ日差しは照るが、
夕方には
秋の虫の声が聞こえる。
夏はそろそろ
終わりかな……