そういえば先日、22歳の若い男の子と話をする機会があった。
もちろん「22才の別れ」などという、私たちフォーク世代のギター小僧(もうジジイだが)にとっては忘れようのない歌を知る由もない。
それでもかろうじて「なごり雪」は知っているんだそう。
でも伊勢正三も、神田川も南こうせつも「??」という世代だ。
何ということか!
商業ベースに乗っかった、半分歌謡曲のようなフォーク・ソングでさえこんな事だから、「関西フォーク」などというと、もうそれは本当完全に絶滅危惧種だよな~(≧▽≦)
正直、私もこの関西フォーク創成期には小学生だったわけで、あまり興味を持つ対象ではなかったのです。
それより、ピンキーとキラーズやいしだあゆみのブルーライトヨコハマでしたね(^^;
先月の緊急事態宣言前に来ていただいた、元五つの赤い風船の「長野たかし」さん。
今もその精神を受け継いで歌い続けていらっしゃるのは、本当に素晴らしいと思いました。
この歳になってやっと、当時の関西フォークと言われる歌の良さが分かってきたのです。
そんな中!
やってくれました、なぎら健壱師匠!!
フォークソングの生き字引!
ちくま文庫さんから「関西フォークがやって来た!/五つの赤い風船の時代」が発刊され、早速購入。
「高田渡に会いに行く / なぎら健壱」もまだ読み終えていないので、ぼちぼち読み進めます(^^;
兎に角、この歳になると小さい文字を読むのがキツくて、集中力が途切れて一冊を読み終えるのに時間がかかってしまうのです。。
兎に角、この歳になると小さい文字を読むのがキツくて、集中力が途切れて一冊を読み終えるのに時間がかかってしまうのです。。