フィドル。
クラシック音楽には欠かせないヴァイオリンのことだが、カントリー・ミュージックやブルー・グラス、フォークなど、民衆的音楽に使われる場合は「フィドル」と呼ばれる。
もともとはヨーロッパ各地にあったヴァイオリン以外も含む「擦弦楽器」のことを指していたようだ。
このフィドルを使ったフォークの名曲といえば、かぐや姫の「神田川」、グレープの「精霊流し」あたりだろうか。
アコースティック・ギターの音に良く合って、後ろで響く擦弦の音になんとも癒される感じだ。
高田渡さんが、しばしばバンド形式で歌うときには必ずこのフィドルが入る。
佐久間順平さんだ。
渡さんの素朴な唄に、土の匂いのするフィドルがピッタリ。
昨夜、私の店にpotatoさんがいらっしゃったので、後ろでヴァイオリンを弾いてもらって「生活の柄」を唄ってみた。
う~ん、心地良い!