ジャパニーズ・フォークはURC、ベルウッド、エレック、3つのレーベルから発信されていった。
先日他界された加藤和彦さんのザ・フォーク・クルセダーズ「帰って来たヨッパライ」がアングラ・ブームに火をつけたといっていい。
そこから次々に設立されたアングラ・レーベル。
欲しいレコードは一杯あったけど、当時のお小遣いではなかなか買えたもんじゃない。
バンジョーにマンドリン、あの汚い格好のタンポポ団にはアメリカの匂いが漂っていてカッコいいなぁなどと思っていた。
ところが実際レコード店で買うのは「かぐや姫」だったり・・・^^;
で、今になって武蔵野タンポポ団とかのCDなんぞ買っているのだ。
アングラ・フォークのお勉強にもってこいの本が出ている。
「日本フォーク紀 コンプリート」
2009年6月18日 初版発行
著者 黒沢 進
発行元 株式会社シンコーミュージック・エンターテイメント
定価 本体2,500円+税
レコード・ジャケットの写真を見ているだけでも、当時のことが蘇ってくる。