3月以来、4ヶ月ぶりのテント泊は地元津山・加茂町「木もれ陽の森キャンプ場」です。
令和2年7月豪雨により、九州地方で大きな被害が出ていますが、これ以上被害が拡がらないことを祈りましょう。
こちらの天気、初日の日曜日は一日曇り、翌日は完全に雨予報です。
今まで撤収時には幸いにも雨に遭わず、問題なく撤収もスムーズに行えていましたが、あえて少しハードルを上げて「雨キャンプ」、今回のミッションは"雨の中の撤収を経験する"です。
そんな天気ですから、キャンプ場は貸切、約30サイトある山の中に私一人の完ソロです。
サイトに着いて空を見上げると虹の輪っか、明日の雨は間違いないようです。
到着は午後1時過ぎ、お昼を食べていなかったので、簡単にカップ麺を食べてから設営です。
前回、女房殿に手伝ってもらった小川張りですが、一人でも意外と簡単に立てられました(タープがもう少し後ろでも良かったかな)。
設営にも慣れてスムーズに、焚火も準備OK。
ここは直火もOKなんですが、片付けが簡単な焚火台にしました。
すぐ側に、焚火の後がありました。私の前に、最後まで後始末せずに帰られたキャンパーさんです。
炭は土には帰らないので、必ず焚火の後を綺麗にして帰るのがマナーです。
時間には余裕があるので、始末しておきました。
ここのキャンプ場は、手作り感満載ですが、とても綺麗に管理されています。
ごみはまったく落ちていないし、トイレ、炊事場もとても綺麗です。
管理人のオーナー夫妻がとてもこまめに管理されていることが分かります。
そんなオーナー夫妻に応えるためにも、「来た時よりも綺麗にして帰る」意識を持って使わせてもらいましょう。
日も暮れだしました。この時間が一番好きです。
さて、ご飯とお酒の時間です(既にビール2本空けてますが(^^; )。
メスティンでシュウマイを蒸しました。そして焚火で焼き鳥、ビールが進み過ぎ(^^;
ご飯を炊きつつ、ビールからハイボールへ(ビールは6缶が空いてしまいました(≧▽≦) )。
70gほどの小さなヒレステーキ、これでご飯一合をペロリ、満腹です(^^;
後は眠くなるまで、焚火を眺めてまったり。
目の前をきつねが走り去っていったり、遠くで野犬の大きな鳴き声が聞こえたりすると、ちょっとビビりますが音楽をかけて紛らわせました(^^;
夜中の3時頃から降り出したようで、朝目覚めるとテント周りまでかなり雨水が来ていますが、タープの下は大丈夫です。
雨キャンプ、もっと大きなタープでテントをその中に立てられたらいいんですがね。
朝ごはんにベーコンエッグ&パンを食べて、そろそろ課題の雨の中の撤収です。
用意周到、傘と長靴、雨合羽も持って来ています。
テントの中の寝袋とマット、ランタンや調理道具から先に片付け、車に積み込みました。
さて残るはテントとタープ、濡れたまま専用の収納袋には入れられないので、大きなポリ袋に・・・ここで気づきました。
濡れたまま、ポリ袋に突っ込んで持ち帰り、自宅で干すつもりでしたが、そのポリ袋を忘れてきました(≧▽≦)
さて、弱りました、車の中をビショビショにしたくはないし。。
加茂にはコメリがあったのを思い出し、買いに走ることに。
管理人さんに電話して許可をもらい、コメリまで。
90Lのポリ袋を調達してきて、ずぶ濡れのタープ、テントを突っ込んで、何とか無事撤収終了です。
雨が降っていないときは、テント、タープを綺麗にたたんで専用の収納袋に収めるんですが、パパっとポリ袋に突っ込むだけなので、撤収時間は晴れた日より逆に早かったかもしれません。
雨の中の撤収、ポリ袋を忘れたこと以外は大きな問題なし。
ただ、気分の問題でしょうね、帰って雨が止んでからテントを干したりということを考えると少し憂鬱になったりします。
そして、撤収ではなく、初日の雨の中の設営はもっと大変でしょう。
これはやりたく無いな~、まだまだ本物のキャンパーにはなれません(^^;
今までより、少しハードルを上げた「雨の日キャンプ」、それでも十分楽しめました。
チェックアウトの時は、キャンプ場オーナーと話し込んで小一時間、とても人柄の良さが伝わってきて、このキャンプ場が大好きになりましたよ。
お世話になりました!
家からもめちゃ近い(車で30分)ので「木もれ陽の森キャンプ場」は私のホーム地になりそうです。
また来ます(^^)/