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反転サインについて

2024-11-27 13:38:58 | 日記

gold

M1

逆三尊が出ているので、これを反転サインとみていいのかという考察

小さな波を見ると確かに、上昇している。

最安値で五波完成→上昇一波→二波→三波が見える。

とはいえオレンジMAを抜けていない。

オレンジのラインで示したオレンジ波動の中に含まれるの一つ小さな波動で五波が完成したということになる。

引いて見るとこう。

図のエリオット波動は波動を見やすくするために書いたもので、第何波というのはちゃんと数えていない。

オレンジの波動、マゼンダの波動ということさえ分かればいい。

それで見るとさっきの逆三尊はオレンジ波動の一段下の波動で五波形成となり、ここでのトレンド転換を表しているのはオレンジ波動の推進波が調整波に転換したというサインでしかない。

つまり、もしここでロングしたとして、ここからマゼンダMAまでブレイクしてもっと上まで利益を狙うには、この小さな三尊だけでは不十分だということ。

同様にオレンジ波動で転換サインがでたとして狙えるのはオレンジでの調整波までで、一段上のマゼンダ波動での転換までは狙えない。

図の右端、安値を見るとオレンジ、マゼンダともに安値として線が描かれているが、このときオレンジ波動でダブルボトムをつけたり、MAを抜けたりしてオレンジの波動での五波完成まで出てやっと、マゼンダ波動での推進波の終わりとなる。

わかりやすく図にするとこんな感じ。

(v)から下降五波が始まり、ダブルボトム形成で完成。

結局何がいいたいかというと、小さな三尊が出たくらいで大きなトレンドは転換しないということで、転換するには大きなトレンドでの五波完成が必要。

五波完成かどうかはチャートパターンである程度推測することができる。ダブルトップ、三尊とか。

そのチャートパターンはどの波動でできたものなのかを認識しないと、大きなトレンドの転換と判断することはできない。

小さなダブルトップだと喜んで決済を先延ばしにすると含み益がなくなるということ。