朝5時に家を出て常磐道を使い、いわきまで。
最初の目的地、塩屋崎に到着したのが7時30分。
子供達には分かりませんが、美空ひばりさんで有名な灯台のある岬です。
ちゃんとひばりさんの歌碑もあり、近付くと歌が流れる仕組みで まだ人気の無い駐車場に歌が響き渡りました。
まだ灯台も開いておらず、入り口まで登って写真だけ撮り、辺りの景色を見て次の目的地へ。
今回の本当の目的地、いわき市アンモナイトセンターです。
ここの施設では実際に8,900万年前の地層から化石の発掘体験が出来ます。
もちろん発見したら自分の物として持って帰れるのです。
体験入場料を払い館内を見学後、発掘の注意事項や体験の仕方などを聞き、約1時間の化石探索です!
ゴーグルをつけて、ヘルメットを被り、金槌とタガネを持ち、ひたすら地層を削ります。
貝の化石は結構見つかるのですがお目当てのもの(アンモナイトやサメの歯、琥珀など)は見つかりません。
ところが発掘時間終了間際に末娘が、『 父ちゃん、これ何? 』 と持ってきました。
体験終了後、考古学の先生に見ていただくと 『 アンモナイトですよ。 模様もちゃんと出ているから標本としては立派なもんだ! 』 と言って頂きました。
これには末娘は大喜び!! 何も出なかったお兄ちゃんは大怒りです(笑)
私もどれだけの値打ちがあるのだろうとワクワク(笑)
コチラがその化石(左がアンモナイトの一部、右が二枚貝の化石です)
前日にも1名掘り当てたらしく当日の午前の部、最初の幸運者となりました!
センターを出て、近くのいわき市海竜の里へ。
少し遊ばせ、福島県で唯一の国宝の建築物、願成寺白水阿弥陀堂を見学に。
850年前に建てられた阿弥陀如来像を祀る方三間単層宝形造り(ほうさんまたんそうほうぎょうづくり)杮葺(こけらぶき)のお堂です。
・・・難しいですが850年も前、すごい職人さんが建てたものです。
昼食をとり、ほるる(旧、石炭化石館)へ。
ここでは恐竜の化石やアンモナイトの化石、昔の炭鉱の暮らしや仕事などを展示している施設です。
お土産にアンモナイトの化石も売っていました。
小さくても固体としてちゃんとしている物が1,300円で(苦笑)
時間も夕方近くなり、高速道路の状況を見て下道で茨城県五浦海岸まで。
子供達を浜で少し遊ばせ、私は休憩(仮眠)をとり、渋滞情報が出ている中、覚悟を決めて高速へ。
北茨城から日立南太田まで約20キロの渋滞でした(涙)
その後は順調に走り家に着いたのが夜8時過ぎ。
疲れたけれど子供達も喜んだ1日になりました。
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