こちらは本日お世話になりました印西市内のお客様のお茶室表替え工事です。
今回2回目の表替え工事ですが稽古場という事で珍しい炉畳になっております。
炉畳に通常の炉(尺4寸)の他、向う切りで大炉(尺8寸)があります。
施工はその分非常に手間が掛かり綺麗に仕上げるのに神経も使う大変な炉畳です。
普段は通常の炉でお点前の作法。
2月だけ大炉(だいろ)での作法となります。
新築時にお茶室を製作した大工さんが決めた炉の位置が本来の茶室畳(目乗り)の割り振りになっておらずかろうじて炉畳と貴人畳だけ目乗りとなっておりますが他は寸法割が悪いため目乗りになりません。
入替工事であれば何とか割り付けを直し目乗りにしたいのですが・・・。
それでも今回も施主様には大変お喜び頂きました。
印西市木刈Y様、この度も当店にご相談ご注文頂き有難う御座いました。
そんな珍しい炉畳のあるお茶室の畳表替え工事で御座いました。