2階の洋間に畳を敷きたいと畳屋にとって本当に嬉しいご相談を頂きました

お孫さんと皆で布団を並べ寝られるようにと2組あったベットを処分して6畳の畳スペースをご注文頂きました。
まずは施工前

施工中

ダイケンボードⅠ形30㎜厚(不織布クッション入り)使用

熊本産糸引き畳表上品使用(生産者、畳職人さんでもあります坂田健寿氏の夕凪)
それでは施工後
まずは杉のクリア材で加工した木枠を組みます。
もし洋間に戻した際にも支障が無いよう、フロアにビス止めをする事はしません。
端の部分は畳に直接留めています。
※木枠を四方に組まず、L字やコの字で組む場合、畳が隙間無くズレないようにキッチリ納めるには木枠の固定(ビス止め)が必須になります

木枠は私が加工しますので価格も大分抑えられます

(角材を削り、サンダーを鰍ッ、蜜蝋を塗り仕上げています・・・今回の加工には約3時間鰍ゥりました


組みあがったら畳を敷いて行きます。

洋間用畳30㎜厚、裏面に滑り止め加工を施しております

現状、和室にベットを置くからと畳を撤去してフローリングを張ってしまうお客様が多い中、逆に洋間にあったベットを処分して畳を敷いて頂いく事はまず有りません。
本当に有難く、感謝しかない施工となりました。
今回もお客様には大変お喜び頂きました。
施工品ですので先行の裏返し、表替えはもちろん可能です!!

印西市H様、この度は当店にご相談ご注文頂き有難う御座いました。
そんな洋間に畳を敷いた施工例でございました。