前回は15年前、私一人で本堂にこもり、現場施工しておりました。
そして今回、先代住職の33回忌の法要があるという事で表替え工事のご依頼を頂きました。
6月末、まずは畳表と紋縁の準備です。
寸法に合わせ裁断し分けておきます。
7月1日、本堂に畳道具を運び現場施工開始!
今年は雨が多く、気温が低かった為、現場作業は非常にやりやすかったです。
それでは施工写真をご覧ください。
合計42畳、奥の8畳2間は回し敷き、正面は四井敷きの白中紋縁。
丸柱に床柱の加工など畳職人としての腕の見せ所満載の本堂です。
住職が夕方聡怩ノ来ていたカミさんに『ご主人には良い仕事して頂いてますよ』と声を鰍ッてくれました。
休み無しで働く体の疲労は酷いものですが、日毎に綺麗になる本堂の畳は我ながら良い仕事が出来たと思えるものでございました。
そんな延命寺本堂畳表替え工事の一コマでございました。
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