終わってからお客様(3軒)のところへお見積もり。
お見積もりを済ませ工場で(残り1本分の)木枠加工。
午後一で我孫子市のお客様のところへ夜なべで仕上げておいた洋間に敷く畳の納品へ。
こちらのお客様はまだお子様が小さく、洋間に布団を敷いて家族で寝ていたらしいのですが冬場はやはりフロアが冷たいという事で6畳分の洋間用(3㎝厚)の畳を施工したのでした。
施工前の洋室
施工後、洋間に畳が敷かれました!
(新畳仕様:ダイケンボード30㎜厚クッション入りと熊本産綿々W糸引き畳表上品です)
畳の周りに斜めに削った木枠を回したので畳の傷みも防ぎ、躓く事もありません
また、畳を上げればいつでも洋間に戻せますので先行きも安心です。
これで家族皆、温かな畳の上でお布団を敷き、ゆっくり寛いで頂けると思います!
これから寒い冬を向かえ、寒さ対策で畳は非常に効果を発揮します
工場に戻り、ニュウタウン地区のお客様へお見積もり。
その後はこの間、畳の講習会に出席下さり、洋間に敷く畳をご注文頂きましたお客様のところへ納品でした。
こちらのお客様もやはり冬場は洋間が寒く、コタツを使用するのに畳が欲しいとの事で施工となりました。
まずは、木枠加工です。
無節(クリアー材)のタルキを加工します
角材を電気カンナで斜めに削り
続いてサンダーを鰍ッ滑らかにします
キレイになりました!
1本加工するだけでもこんなに削りカスが出ます
木枠の加工は全て私が行ないます。
木枠を作るだけでも半日の時間が鰍ゥります
材料費は頂きますが、加工賃はサービスです(洋間に畳を敷いて頂く為、少しでもお安く済むように・・・・・本来、木枠だけでも結構な値段が鰍驍フです)
また木枠には植物性のワックスを塗りますので使用する内、良い艶になっていきます
今回施工したのは洋間用(3㎝厚)のクッション入りボードと熊本産の市松畳表上品を使用しました。
木枠と市松畳
どちらも夜なべで仕上げ本日納品です。
施工前、洋間(リビング)の一角に
暖かな寛ぎのスペース、畳が敷かれます
これからの冬場、畳の上にはコタツ&みかんが日本の冬の定番でしょうか(笑)
畳を3枚敷くだけで、床の冷たさを感じる事無く、ゴロリと横になることも出来る ほっこりスペースとなりました
こちらも、お客様には大変喜んで頂けました。
どちらのお客様も施工品ですのでもちろん裏返し&表替えをする事が可能です
冬場のフローリングは冷たくて・・・ゴロリと横になれる場所があったら・・・なんて場合は是非、畳を御検討くださいませ!
必ず心地良い寛ぎの空間を演出してくれます。
そんな洋間に畳を敷くお仕事でございました。
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畳刺 父ちゃん
畳職人でございます。
畳刺 父ちゃん
sugitatami
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