チャタテムシに続き、今回は畳の下に住み付く不快害虫のお話をします。
ここで注意して頂きたいのは、畳から発生するのではなく、何らかの要因で外から浸入し暖かく暗い畳の下に潜り住処としてしまうという事です。
※害虫の写真を載せますので嫌いな方は注意してくださいませ
先日お世話になりましたお客様が下見の時に、 『 そうだ畳屋さん、この虫何でしょう?気持ち悪くて・・・ 』 と言うご相談を受けました。
『 襖や娘の服に付くんで困っているんです 』 と。
襖を見ると丁度1匹付いておりました。
『 ああこれは、カツオブシムシの幼虫ですよ 』 とすぐ答えました。
カツオブシムシ、体長3㎜ほどの甲虫で成虫はマーガッレトなどの白い花に集まり花粉をエサとしますが幼虫時は暗い所、風通しの悪い場所を住処とし、衣類(セーター)などの繊維質を食害します。
またカツオブシムシが人を刺したりすることはありません。
ワラ畳やスタイロ畳の下にはあまり見られませんが、建材畳床(木質ボード)の畳の下に見受けられる事が多いです。
今回もやはり、ボードを上げるとホコリに紛れ沢山のカツオブシムシの幼虫が居りました。
カツオブシムシの幼虫
ここで御注意を、建材畳の下に必ず居る訳ではありませんし、畳が発生源ではありません。
当店の場合、幼虫の場合は畳の下に業務用のナフタリンを撒き駆除します。
ご自分で行う場合は、畳を持ち上げ、まず掃除機等で掃除をする。
そして気になるならバルサンなどを焚く事でしょうか。
また、日頃からお部屋の掃除を心掛けていれば大抵の害虫やカビなどの心配もありません。
畳の上にジュウタンやゴザを敷き詰めてしまっている場合や和室でペットを飼っている場合、普段から手入れが出来ていない場合など色々な要因で害虫やカビの害というものは発生します。
畳の上にはなるべく何も敷かず ( 箇所箇所の日除けや痛み防止の場合は除く ) 日頃から掃除などで手入れをし、部屋の風通しを良くする。
それだけの事で大抵の事を防ぎ、和室は気持ち良くお使い頂けます。
夏は涼しく冬は暖かい畳、日頃からきちんとした手入れをし、気持ちの良い畳生活を送って下さいませ。
コメント一覧

畳刺 父ちゃん

畳刺 父ちゃん

hei-soda

sugitatami
最新の画像もっと見る
最近の「畳に関する対処法」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事