７月頭から始めた新盆仕事も明日のお客様でようやく終わります。
今年は多いほうで全部で１０軒。
うちの方は１軒あたり１６畳～４０畳位あり、有難い事に忙しなく動いておりました。
畳屋の仕事というのは季節の行事や日本の行事に非常に関係のある仕事でした。
３月や５月の節句、新年度、新学期、引越しシーズン、お盆や七五三、暮れ（正月準備）
結婚式やお葬式、出産の為の里帰りなど・・・。
そういった季節毎のものや人生の節目などに関わりのある仕事でした。
しかし今では大体のものを式場などで行ない、自分の家にお客様を招く《人寄せ》というものが無くなって来ました。
私が始めた頃、大きな農家の家などでは１軒で６０畳先ある新築が何軒か建っていたものです。
ところが最近では大きな農家でも間付に２部屋、あっても３部屋が多くなりました。
人寄せが必要無くなり、必然的に大きな部屋が要らなくなってしまったのです。
和室《畳》が無くなるという事は無いとは思います（思いたい）が確実に減少しているのは確かです。
少なくなった畳をより良く、１部屋でも増やせるよう、これからも畳の良さを伝えていかなければ・・・。
話は戻って１４日に梅雨明け宣言されたはずが、夏らしい天気は２、３日で毎日雨が降ったり止んだり、梅雨真っ只中のような嫌な天気
晴れた日は非常に風が強く、それ以外は雨。
今週も天気が悪い予報。
出仕事やサラ、アパートの張替えに入れ替え仕事など、コロコロ変わる天気を見ながら段取りを組む状態がずっと続いております。
九州地方や中国地方など豪雨で大変なニュースばかりですし・・・。
関東地方も、これでは梅雨明け宣言撤回？！なの？
８月に入ったらすっきり夏らしくなって欲しいものです！
