畳刺 父ちゃんの日々

切糸

畳職人に無くてはならない物、普段使う畳を縫う糸(切糸)です。
悲しい現状、業界で1番丈夫な切糸も数年前に生産が中止となり、良い切糸が無くなってしまいました。
しかしながら当店は未だにその1番良い切糸を使えております。

この業界、次々に色々な物が無くなっていきます。
他の職人の世界も同じだと言いますが、ものづくりで成りたっていた日本。
この先、この国の職人の未来はどうなって行くのでしょう?
仕事があるのに道具が無い、材料が無いでは職業として成立しません。
当たり前にあった物がどんどん無くなる現在、畳が文化財とならない事を切に願います。

 

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コメント一覧

畳刺 父ちゃん
福島畳店様

本当に貴重な糸ですよね。
でも、畳屋の中では全く困らない人もいるのです。
正直情けない話ですが、私にとってはなくてはならない切糸。
これだけは印西に来てもお分け出来ませんよ(笑)
福島畳店
我が家も、一束弱の残りが有りますが、勿体ないのでストック状態。
足りなく成った時には印西まで伺いますので宜しくお願い致します(笑)
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