『素敵な彼氏』９巻。河原先生、小学館漫画賞受賞おめでとう

『素敵な彼氏』９巻読みました～＼(^O^)／

書き下ろしが１本収録されておりましたよ。


 そして、河原和音先生、第６４回小学館漫画賞受賞おめでとうございます

『素敵な彼氏』は少女向け漫画の王道の作品だと思います

読んでいてウキウキするというか、キュンキュンするというか、幸せな時間を味わえるんですよね



彼氏彼女に憧れる高校生・小桜ののかちゃんに念願叶って素敵な彼氏ができるわけです。

この彼氏の桐山直也くんが、わりとシレッとした男の子なんです。

でも、ののかにだけはクールにやり過ごせないのですよ

こいうところ、読んでいるとニヤリとしちゃうんですよね



９巻では、「らしくない桐山くん」が見物です。

ののかに家庭教師がつくことを知った桐山くんのクールじゃない反応が可愛い

桐山くんは、ののかの勉強を自分がみるつもりでいましたからね。

別の男の存在にイラッとしながら、表面上気にしていませんよ風を装ったりして

いつもとは違う桐山くんと、桐山くんの過去が描かれていて９巻、満足満足



 そして、９巻には、書き下ろしが１本収録されています。

おそらくこの２人はいい感じになるんだろうな、という空気が漂っていたあの２人のお話でございました

ヒントは、ゲーム。

『素敵な彼氏』を読んだことがある人にだけ分かる書き方でごめんなさい



それにしても、河原先生ってホントに凄い人だわ。

受賞された第６４回小学館漫画賞はどんな賞か、と言いますとね。

対象作品は２０１８年１月１日以降に発表された作品の中から選考されております。

各部門別の審査員、漫画家、評論家、雑誌・新聞編集者、関係文化団体、それに書店関係者および一般の読者の方々からの推薦作を集計。

それらを合評・討議を行い、各部門の候補作を選出しているわけです

そのような賞を受賞されたことはもちろん素晴らしいのですが、この方の作品はこれまでメディア化をかなりしております。

 しかも、自分の連載を描きながら他人の漫画の原作までやっているんです。

そちらの方もメディア化しています。

私みたいにトロい人間からしたら化け物のような方ですよ

時間の使い方もうまいのでしょうね。

こういう人と、私の２４時間が同じ２４時間であることが信じられません

私、どんだけトロイの

脳みそ動いてんのって感じだわ

以上、『素敵な彼氏』９巻の感想でした  
 

素敵な彼氏 9

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