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福士蒼汰主演〖明治開化 新十郎探偵帖〗全8回あらすじ・ネタバレ感想!洋行帰りの美麗な探偵

福士蒼汰主演〖明治開化 新十郎探偵帖〗全8回あらすじ・ネタバレ感想!
洋行帰りで警視庁の特命探偵・結城新十郎(福士蒼汰)が事件を通じて時代の要人達と渡り合いながら成長していく新型サスペンス時代劇。
2021年11月6日(土)総合テレビ午後6時5分から放送スタート。


〖明治開化 新十郎探偵帖〗

主演:福士蒼汰
脚本:小松江里子、伊藤靖朗
原作:坂口安吾『明治開化 安吾捕物帖』
毎週土曜日午後6時5分から放送
『明治開化 新十郎探偵帖』 あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks
※放送予定は変更になる場合があります

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〖明治開化 新十郎探偵帖〗あらすじとネタバレ感想

※2021年11月13日はフィギュアスケートNHK杯放送でお休み

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〖明治開化 新十郎探偵帖〗キャスト 

●結城新十郎(福士蒼汰)
 洋行帰りの美麗な特命探偵
 勝家に居候することになる

●泉山虎之介(矢本悠馬)
 剣術指南(勝海舟の弟子)
 自称新十郎の相棒

<勝家>
●勝 海舟(高橋克典)
 虎之介から事件のあらましを聞くと独自の推理を披露する
●勝 民/ナレーション(稲森いずみ)
 勝海舟の妻で芸者出身

●下働き・お兼(中島唱子)
●下働き・お糸(喜多乃愛)

<加納家>
●加納梨江(内田理央)
 大政商の娘
 巨大な財力を用いて新十郎を助ける
●浅野左膳(小倉一郎)
 加納家の家令

<警察関係>
●速水星玄(勝村政信)
 警視庁大警視
 薩摩出身で西郷隆盛を尊敬している
●速水の部下・鮫島乙彦(増田修一朗)
●速水の部下・福原喜助(田上晃吉)

<政府関係>
●西郷隆盛(鶴見辰吾)
 陸軍大将を務めている
●大久保利通(篠井英介)
 政府の内務卿を務めている
 アメリカで新十郎と知り合った
 新十郎を特命探偵として呼び寄せた

<そのほか>
●花逎屋因果(中村靖日)
 新十郎らが訪れる洋風酒場の主で戯作者
●因果の店のお滝(結城モエ)
●錦絵新聞売り(阿目虎南)

〖明治開化 新十郎探偵帖〗主題歌♪「オモワクドオリ」(ナオト・インティライミ)

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〖明治開化 新十郎探偵帖〗第1話あらすじ・感想 

【仮装会殺人事件】あらすじ
文明開化の世、大政商の加納家にて政府要人が集まる仮装会が行われる。
その会の最中、主人の加納五兵衛(モロ師岡)が何者かに殺される。
宰相や外国の大使を巻き込んた殺人事件はひとつ間違えば国際問題になりかねない。
そんな厄介な事件の捜査に白羽の矢が立ったのが、洋行帰りの美麗な特命探偵・結城新十郎(福士蒼汰)であった。
勝海舟(高橋克典)の元剣術の教え子で、難事件を推理することが大好きな泉山虎之介(矢本悠馬)は自称新十郎の相棒だ。
新十郎と虎之介は捜査を始めるが……。

<明治開化 新十郎探偵帖第1回ゲスト>

加納家主人・加納五兵衛(モロ師岡)
加納五兵衛の妻・アツ子(花總まり)
宰相・上泉善鬼(柴田義之)
事業家・神田正彦(徳井 優)
イギリス大使シェラード(ブレイク・クロフォード)
フランス大使ダンピエール(アラン・ロワ)
洋画家・田所織之助(伊崎充則)

●感想
衛星の方で放送済みのドラマだけど、総合で改めて放送が始まった。

結城新十郎(福士蒼汰)はナイフについた血の匂いを思い切り嗅いでいた。
昔の推理物は毒と言えば必ず匂いを嗅ぐ。
だがしかし、現代のストーリーでは直に匂いを嗅いだりはしない。
だってどんな毒かも分からないのだから、そんなものをフンガフンガ嗅いでしまったら死んじゃうかもしれないからね~。

殺された加納五兵衛(モロ師岡)の後妻のアツ子(花總まり)は、嫁いでから商売の道具としての価値しか求められなかった。
それどころか、「人としての扱いなど一度も受けたことはなかった」と言う。
これはかなり同情に値する。

ああ、それにしても結城新十郎役の福士蒼汰さんが美しいわぁ( ´艸`)
指、長くて細くて綺麗な指ばっかり見てた。
男前とかべっぴんさんって何で指1本にいたるまで綺麗なんだろうね?
はぁ、羨ましい。

さて、新十郎は勝海舟(高橋克典)さんちに居候することになる。
女中の皆さんのトキメキ具合がハンパない。
いや、分かる分かる。
イケメンが職場にいるんだぜ。
テンション上がって仕事も頑張れるってもんよ。
存在自体が良い仕事してますなぁ、新十郎。

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〖明治開化 新十郎探偵帖〗第2回あらすじ・感想 

【死神人力車】あらすじ
豪商・神田邸に謎の人力車が大きな行李を届け去る。
中に入っていたのはなんと神田の妻・ヒサ(青木さやか)の絞殺死体だった。
特命探偵・結城新十郎(福士蒼汰)とその相棒・泉山虎之介(矢本悠馬)が殺されたヒサの行動や周囲の人間関係を調べるうちに浅草の女奇術師・夢の助(真飛聖)が率いる飛龍座という芝居小屋が浮上する。
偶然にも勝海舟の妻・お民(稲森いずみ)も、ヒサが殺された当日、飛龍座にて観劇していた。

神田ヒサ殺しの犯人として愛人だった荒巻源吉(川合我聞)が警察に逮捕される。
しかし、荒巻が拘束されている間に神田正彦(徳井優)が殺される。
神田家の死に人力車が関わっていたことから町に死神人力車の恐怖が広がり……。

<明治開化 新十郎探偵帖第2回ゲスト>

被害者・神田ヒサ(青木さやか)
被害者・神田正彦(徳井 優)
浅草飛龍座の女奇術師・夢の助(真飛聖)
神田家の女中・ヤス(大後寿々花)
飛龍座小屋付き作家・荒巻源吉(川合我聞)
神田家使用人(松本 実)
神田家使用人(上村依子)
人力車を奪われた車夫(才勝)
悪口を言っていた男性(芝崎 昇)

●感想
勝海舟(高橋克典)は大警視の速水星玄(勝村政信)にそれとな~く圧力をかけてヤス(大後寿々花)を無罪放免とする。
あの時代はそういうことできたのかねぇ?
感情論としては、元々悪い奴を成敗して何が悪いってのは現代でもあるのだけど、どんなに正しくても相手が間違っていても今はそういう一件落着の仕方はできない。
だから、凶悪犯罪に対する司法の判断に後味の悪さをしばしば感じるのだが。
大岡越前裁きとか、今の世でできたらどんなにスカッとすることか。

ところで、中村靖日さんのパーマヘアはあんまり見たことがないので新鮮だ。
急激に若返るね。
役者はほんと年齢不詳だよね(笑´∀`)

ヒサ役の青木さやかさんの鬼ババアぶりがなんとも笑えた(((*≧艸≦)ププッ
コイツは殺されても仕方ないな、と思わせる熱演でした。
グッジョブ(^-^)g""

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〖明治開化 新十郎探偵帖〗第3回あらすじ・感想 

【万引き一家】あらすじ
老舗問屋・浅井家の女主人・スギ(若村麻由美)が万引きをしている、と言う噂が立っていた。
ある日、浅井家の下男の死体が発見される。
医師の花田(神尾祐)の息子・心平(入江甚儀)は、浅井家の令嬢・キク(堀田真由)と婚約中だ。
ひょんなことから特命探偵・結城新十郎(福士蒼汰)に調査の依頼が舞い込む。
キクの友人である加納梨江(内田理央)も協力する中、半年前に起こった浅井家の元主人・権六(矢島健一)の惨殺事件の容疑が庭師の梶谷(花戸悠介)にかかる…。

<明治開化 新十郎探偵帖第3回ゲスト>

老舗問屋・浅井家の女主人・スギ(若村麻由美)
浅井家の主治医・花田(神尾 祐)
花田の息子・花田心平(入江甚儀)
浅井家の令嬢・浅井キク(堀田真由)
浅井家の元主人・浅井権六(矢島健一)
浅井家の庭師・梶谷(花戸悠介)

●感想
見逃すんかーい!
新十郎(福士蒼汰)、ほだされすぎでは?
でも、まあ、庭師の梶谷(花戸悠介)は最悪なヤツだったので良いと思う。
警視庁の大警視・速水星玄(勝村政信)も真犯人から罪の告白の手紙をもらっても特に捕まえるような真似はせず、花田医師(神尾祐)を釈放する。

新十郎は戊申で家族を失い一人生き残ってしまって、本当は勝海舟(高橋克典)や西郷隆盛(鶴見辰吾)を恨んでいる。
それなのに勝家で居候……うーん(--;)

「労咳には黒猫を飼うと治ると言う言い伝えがあります」
と新十郎は言っていたけれど、加納梨江(内田理央)は最初に、
「黒猫は人に懐かないと言うのに」
と驚いていた。
昔の人は黒猫を何だと思っていたのだろう?

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〖明治開化 新十郎探偵帖〗第4回あらすじ・感想 

【リンカーンの影】あらすじ
特命探偵・結城新十郎(福士蒼汰)達が入り浸る洋風酒場の主人で錦絵新聞の書き手である花迺屋因果(中村靖日)が行方不明となり、因果の店の店員・お滝(結城モエ)は加納梨江(内田理央)とともに勝家を訪れる。
新十郎は2人から因果を捜して欲しいと頼まれるが、人に会う用があると言って出て行ってしまう。
新十郎が向かった先は、海外視察から帰国した大久保利通(篠井英介)の元だった。
大久保は新十郎に、特命探偵としての手腕を政府の為に活かすよう言うが……。

新十郎に代わって泉山虎之介(矢本悠馬)が梨江と共に調べに乗り出したところ[林肯会(リンカンカイ)]という謎の政治結社が浮かび上がる。
虎之介と梨江はその結社を訪れ……。

<明治開化 新十郎探偵帖第4回ゲスト>

林肯会主宰・世良田摩喜太郎/橋本慶太朗(浅利陽介)
林肯会筆頭参事・佐々木総三(加藤 諒)
山賀定信(松澤一之)
山賀郁美(辻 しのぶ)
若者(市川理矩)

●感想
[林肯会(リンカンカイ)]はリンカーンの教えを日々実践し学ぶ会で、その主宰の世良田摩喜太郎こと橋本慶太朗(浅利陽介)は新十郎(福士蒼汰)のアメリカ時代の友人だった。
でも、慶太朗は筆頭参事の佐々木総三(加藤諒)に裏切られ良いように利用されていただけだった。
理想などそう簡単に実現できないよね。

理想は立派だが、それを追うのは結局現実逃避のような気がする。
社会に不満があろうとも、大きな事は考えず、自分に出来る事を一つ一つこなしていく方が地味だけど確実なのだと思う。

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〖明治開化 新十郎探偵帖〗第5回あらすじ・感想 

【ロッテナム美人術】あらすじ
上流階級のご婦人達の間では、インド・アラビアに古来より伝わる美顔術を施す[ロッテナム美人館]が人気である。
その美人館を訪れた加納梨江(内田理央)は元大名・大伴家に嫁いだ大伴夫人のシノブ(伊藤歩)と知り合う。

勝家を訪れたシノブは特命探偵・結城新十郎(福士蒼汰)に夫の大伴宗久(山中崇)の異変を訴える。
普段は物静かで学問を好む宗久だが、時々発作を起こし使用人や妻であるシノブに対して刀を振り回すと言うのだ。

<明治開化 新十郎探偵帖第5回ゲスト>

大伴宗久の妻・シノブ(伊藤 歩)
元大名・大伴宗久(山中崇)
医師の小林(白石朋也)
シノブ付きの女中・カヨ(山崎萌香)
シノブ付きの女中・キミ(小角まや)
ロッテナム夫人(ユーラテ)

●感想
「3人は1人なのだ」と言って、元大名・大伴宗久(山中崇)は誰彼かまわず突然刀を振り回し始める。
そうなるように仕組んだのは美貌の玉の輿夫人・シノブ(伊藤歩)だった。
宗久は妙な薬のせいで幻覚を見てしまっていたのだが、基本的に坊ちゃまでおぼこい人だったんだろうな。
疑わないんだな。

さて、シノブは新十郎(福士蒼汰)を自分の策略に巻き込む為に、シレッと
Sweet are the uses of adversity
などと言って新十郎の興味をそそる。

元は平民で華族の屋敷で女中をしていたシノブは、その美貌と賢さを見込まれて養女にしてもらった。
確かにあの当時の平民の女がよくもシェイクスピアなど口にしたものだ。
野心があったとは言え、勉強して身につけるのは大変だっただろうな。
そこまでにしておけばよかったのに。
自分が自分がと思ったところで人生しくじってしまった。
もったいないことだ。

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〖明治開化 新十郎探偵帖〗第6回あらすじ・感想 

【稲妻は見たり】あらすじ
全国で明治新政府に対する一揆が多発する。
ある激しい雷の晩こと。
政府の要人である母里家に子息の由也(鈴鹿央士)が帰宅すると、庭の井戸の方で何かが落ちる大きな水音がする。
その後、女中の浜野三枝(藤木由貴)が行方不明になる。
三枝の幼なじみである勝家の女中・お兼(中島唱子)の頼みを聞き入れた結城新十郎(福士蒼汰)が調査を開始する。

台所には母里家の家宝の皿が割れており、警部の鮫島乙彦(増田修一朗)と福原喜助(田上晃吉)は三枝の投身自殺ではないかと井戸をさらうが…。

そんな中、使用人の時田喜七(山崎銀之丞)も行方が知れなくなる。
由也はもともと茨城の分家の子で、一揆で父母が亡くなった後、本家に養子に迎えられた。
その際、分家の使用人だった時田も本家へついて来て由也に使える。

新十郎、泉山虎之介(矢本悠馬)、加納梨江(内田理央)は由也の出身地である茨城へ向かい、そこで由也が乱暴者であったと知る。

<明治開化 新十郎探偵帖第6回ゲスト>

母里由也/高田与助(鈴鹿央士)
由也付きの使用人・時田喜七(山崎銀之丞)
使用人頭・横澤建夫(六角慎司)
建夫の妻・横澤 千(田村たがめ)
行方不明の女中・浜野三枝(藤木由貴)
母里由也(高尾悠希)
由也を知る和尚さん(大島宇三郎)

●感想
梨江(内田理央)はどうにか新十郎(福士蒼汰)と気持ちが通じ合えばと思っているようだが、新十郎の方はあまり恋愛には興味が無い様子。
それでもお嬢様の梨江はわざわざ茨城までついて行って怪我までおってしまう。
新十郎、少しは梨江のことを前向きに考えてやっておくれよ。
最後の梨江がハンカチを新十郎に返そうとしたところで、新十郎がそれを梨江に持っていてほしいと言ったのはどういう考えだったのだろうか?
ちょっと分からない。

このドラマ、最後はいつもちょっとモヤッとする終わり方だな。
母里由也になりすました高田与助(鈴鹿央士)を責めたくない気持ちは分からなくもないのだが、殺された女中・浜野三枝(藤木由貴)のことを思うとどうもスッキリしない。
三枝には何も悪い所はなかったのに。
うーん(ーー;)
三枝…浮かばれない気がする…。

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〖明治開化 新十郎探偵帖〗第7回あらすじ・感想 

【終局の一手】あらすじ
西郷隆盛(鶴見辰吾)が政権を去る。
士族たちの反乱の機運が高まる。
そんな中、大警視の速水星玄(勝村政信)は囲碁仲間で薩摩出身の千頭津右衛門(大和田伸也)の家を訪れ囲碁をさしていた。
士族たちが食うや食わずの暮らしをしていることを憂いた千頭は、西郷を追って薩摩に帰ると告げる。
直後、千頭は苦しみ出し変死してしまう。
特命探偵の結城新十郎(福士蒼汰)は警官達と現場に駆けつける。
千頭が死ぬ前にその場にいた速水を指さしたことから、早見にも容疑がかかる。

千頭は毒を飲まされて死んだ。
生前の千頭から借金をしていた大工の棟梁の山田勘八(森下能幸)、旧幕臣・天鬼俊克(野添義弘)、それに千頭家の裏山で祈祷を行っている志呂足巖浄(藤木孝)が容疑者としてあげられる。
その矢先、勘八が殺される。
殺したのは天鬼と志呂足だった。
どうやら勘八は千頭の隠し財産の在処に気づき独り占めしようとしたことで他の2人に殺害されたようだ。

<明治開化 新十郎探偵帖第7回ゲスト>

速水の囲碁仲間・千頭津右衛門(大和田伸也)
千頭津右衛門の妻・千頭千代(田中美里)
大工の棟梁・山田勘八(森下能幸)
旧幕臣・天鬼俊克(野添義弘)
祈祷師・志呂足巖浄(藤木 孝)

●感想
速水星玄(勝村政信)は警視庁の大警視でもあり、西郷隆盛を尊敬してやまない生粋の薩摩人でもある。
囲碁仲間・千頭津右衛門(大和田伸也)が薩摩に戻って西郷の役に立とうと心に決めながらも殺されてしまい、速水は千頭の志を継ごうとする。
千頭の隠し財産を持って薩摩へ向かう速水。
友人の志を無駄にはすまいと決めたわけだ。
しかし、本来その財産は千頭の妻・千代(田中美里)のものじゃないか。
勝手に持ち出しちゃ駄目じゃん!
立派な志あってもドロボーじゃん!
と、どうしてもツッコんでしまう。

それにしても、加納梨江(内田理央)が結城新十郎(福士蒼汰)に告白しようとしているのにそれを新十郎が止めるとは。
いや、それ、ちょっと可哀想。
せめて最期まで言わせてあげてよ。

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〖明治開化 新十郎探偵帖〗第8回(最終回)あらすじ・感想 

【維新の遺言】あらすじ
結城新十郎(福士蒼汰)は、大久保利通(篠井英介)に特命探偵を辞めたいと申し出る。
大久保はそれを受け入れる代わりに最後の任務として速水星玄(勝村政信)を捜し出すよう命じる。
速水を探しに薩摩へ向かう新十郎に速水の部下だった福原喜助(田上晃吉)が案内役として、そして泉山虎之介(矢本悠馬)と加納梨江(内田理央)がついて行く。

西郷隆盛(鶴見辰吾)の私塾を訪ねた4人。
新十郎は、苛立つ士族たちの思いを受け止めつつ苦しむ西郷と対面する。

一方、東京の勝家には警官に追われる篠田拾蔵(岡田浩暉)が迷い込む。
怪我をしている篠田を放っておけず、民(稲森いずみ)は介抱する。
その頃、勝海舟(高橋克典)は西郷を救おうと大久保利通(篠井英介)に会う。

鹿児島での西郷暗殺計画が進む中、西郷を守ろうと新十郎たちが立ち上がる。


<明治開化 新十郎探偵帖第8回ゲスト>

篠田拾蔵(岡田浩暉)
西郷の私塾の下働きの女性(青木和代)
回想:
花總まり、大後寿々花、若村麻由美、
浅利陽介、真飛 聖、青木さやか、
加藤 諒、伊藤 歩、鈴鹿央士、
山崎銀之丞、大和田伸也、田中美里

●感想
いつも警官スタイルの福原喜助(田上晃吉)のスーツ姿は意外にカッコイイ。
でも、彼こそが暗殺者だった。
結局、流れを変えることはできず西南戦争は起きてしまう。
他人の感情を変えることは難しい。
論理で考えれば分かることもカッカしている人は聞く耳を持たない。
空しいことだ。

無事に東京に戻った結城新十郎(福士蒼汰)は、西南戦争が終わった後、『結城探偵社』を立ち上げる。
新十郎は元武士の生まれだがなかなかセンスがいいのよね。
探偵社の看板がオシャレ。
爽やかな青の縁取りが良いなぁ。
泉山虎之介(矢本悠馬)と加納梨江(内田理央)は相変わらず新十郎にくっついているが、結局新十郎は梨江の気持ちに応えてないのかね?

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

コメント一覧

tataraworks-lynx50
@6x6_2008 6x6_2008様、コメントありがとうございますm(_ _)m
そうなんですよ、安吾先生が原作なんですよ。
このドラマ、既にBSで放送済みなのですが総合テレビで改めて放送となりました。
NHKの場合、こういうのは再放送扱いじゃないのですね。
あ、元ネタの小説は続編もありますよd(^-^)
6x6_2008
驚きです。
あの安吾先生が元ネタなんですか。
元ネタも読んだことないので、読んでみます。

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