宮坂香帆著『金色ジャパネスク~横濱華恋譚~』3巻のあらすじとネタバレ感想。
時代物の漫画は、レトロ感と読者をときめかせてくれる台詞がたまりません!
『金色ジャパネスク~横濱華恋譚~』
golden japanesque Vol.3
![宮坂香帆著『金色ジャパネスク~横濱華恋譚~』3巻 あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/d8/9dfd5f3f10a0369d5088fa11478a2129.jpg)
著者:宮坂香帆著
カバーデザイン:Sa-ya design/発行:株式会社小学館/2019年11月26日頃発売
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『金色ジャパネスク』登場人物
棗茉莉亜(なつめまりあ)
1巻時点で16歳
母・佐知江と祖母の3人暮らし
父は外国人で母国へ帰国
金髪碧眼の為、髪を黒く染めている
母に内緒で図書館で1人で勉強している
母・佐知江と祖母の3人暮らし
父は外国人で母国へ帰国
金髪碧眼の為、髪を黒く染めている
母に内緒で図書館で1人で勉強している
黛麟太郎(まゆずみりんたろう)
黛家の御曹司
少々意地悪だが、茉莉亜の勉強を応援
茉莉亜と結婚する為、外国へ留学
少々意地悪だが、茉莉亜の勉強を応援
茉莉亜と結婚する為、外国へ留学
棗佐知江(なつめさちえ)
茉莉亜の母
茉莉亜を厳しくしつける
黛家で下働きとして働く
茉莉亜を厳しくしつける
黛家で下働きとして働く
女中頭の如月
般若顔だが意外に良い人かも…
英千尭(はなぶさちあき)
3巻~登場
黛の親戚筋にあたる
親戚中で不良と評判の人物
麟太郎の留学中に黛家に住むことになる
親戚中で不良と評判の人物
麟太郎の留学中に黛家に住むことになる
『金色ジャパネスク』3巻のあらすじ
●2巻までのあらすじ
時は明治-港町・横濱。
16歳の棗茉莉亜(なつめまりあ)は、母・佐知江(さちえ)と祖母の3人暮らし。
父はたった一枚のハンカチを残して、海の向こうの国に帰ってしまった。
茉莉亜は常に俯いて、人目を避け、目立たぬように日々を過ごしている。
だが、母の勤め先である黛家の御曹司・麟太郎(りんたろう)に本当の姿を見られてしまう。
金髪碧眼、子供の頃から差別を受け続けたその外見を見られ、てっきり麟太郎にも蔑まれると思っていたのだが……
「おまえ…人魚姫みたいだ…」
麟太郎に出会うまでの茉莉亜は、髪を黒く染め、長い前髪で目元を隠し、小石の数を数えてばかりの日々を過ごしていた。
だが、麟太郎に励まされ「自分が望む自分」になれるように変わろうとする。
そんな茉莉亜を佐知江は厳しく叱責する。
●3巻のあらすじ
茉莉亜は髪を染めずに、本当の姿で麟太郎とともに街へ出掛け、前を向いて街を歩くことの楽しさを知る。
茉莉亜が麟太郎に惹かれていると知った母・佐知江は「そんな不毛な気持ちは捨てなさい」と諭す。
一方、麟太郎は茉莉亜と結婚すると決め、3年間の留学を条件に父を説得。
茉莉亜との婚約の許しを得に、麟太郎は佐知江を訪ねる。
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『金色ジャパネスク』3巻ネタバレ感想
1巻、2巻はウルウルしました。
明治時代にハーフの子は、本当に「鬼の子」とか言われてたんだろうね。
ただ、茉莉亜の金髪、青い目はどうだろう?
と、考えると、実は茉莉亜の母も外国人の血をひいているのではないかと思うのだが、どうでしょう?
そんな茉莉亜の母・佐知江がキツイのなんの。
茉莉亜が金髪のまま外を歩こうものなら、それこそ鬼の形相で怒る。
それに対して麟太郎は素敵な言葉をたくさんくれるんだよ( ´艸`)
茉莉亜は、いつか父親と会うことを夢見て、母に内緒で図書館でアルファベットを勉強していた。
麟太郎と出会ってからは難しい漢字も読めるように頑張る。
麟太郎は、学ぶことを馬鹿にしたりしないからね。
3巻の茉莉亜は、麟太郎にふさわしくなろうともっと頑張るの。
健気…く…(ノД`)
3年間、麟太郎は留学し、その間、茉莉亜は黛家で花嫁修業に励むことに。
そして黛家でお世話になるようになってからの茉莉亜は髪を黒く染めていない。
もう俯いてもいないのね(^・^)
だけど、どうしても大福が食べたくて黒髪にして大福を買いに出掛けていた。
黛家の人に見つからないようにね。
どれだけ大福が食べたかったの、茉莉亜。
『金色ジャパネスク~横濱華恋譚~』3巻で黛家の親戚の子・英千尭が登場します。
もの凄く軟派な感じです。
どうやら4巻から三角関係に発展しそう。
麟太郎が茉莉亜の為に言った素敵な台詞にメロメロの私としては、「千尭め」という気持ちがなくもない。
【つづきは】4巻あらすじ・ネタバレ感想
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ご訪問ありがとうございました(人´∀`*)
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