同僚のMさんが長い髪をバッサリ切ってボブカットになって出勤してきた。
彼女は30㎝以上あった髪を寄付した。
そういうのを「ヘアドネーション」と言うらしい。
髪の毛30㎝の富の寄付。
Pera DetlicによるPixabayからの画像
抗がん剤治療などで髪に副作用が出る方がいらっしゃいますよね?
そういう方達の為に医療用のカツラを提供しようという活動があるんだって。
人工より人毛の方がやっぱりいいらしいよ。
自分を慈しむことが誰かの為になる
ある日、Mさんは美容院で「ヘアドネーション」の話を聞いて、30㎝以上髪を伸ばすことを決意。
彼女は自分をとても慈しんだ。
髪の為に食事も健康的なものを食べ、髪の手入れも頑張ったp(^^)q
自分を大事にすることが美しい髪を育てることになり、それはどこかの誰かの為になるわけね。
どんな人も富を持っている
富というと金銭をイメージするかもしれないけれど、Mさんにとっての富は髪だった。
知識がある人が、誰かと知識を共有すれば知識が富となる。
大袈裟に考えなくていいのだ。
道を尋ねられたから道を教えてあげた。
するとそれは、自分が持っている知識という富を人に与えたことになるというわけ。
気持ち一つでできる社会貢献
ボランティアとか社会貢献とか、どうしても堅苦しく考えちゃうかもしれない。
でも、ほんとは気持ち一つでできることがいっぱいあるんだ。
例えば、公園に落ちているドングリを拾って寄付すれば、それは土砂崩れを防ぐ活動に繋がるんだよ。
ドングリ拾いに、お金持ちか貧乏かなんて関係ないし、大人も子供も関係ない。
ちょっとだけ見方を変えたり、少し情報収集するだけで、自分ができることっていっぱいあるんだよね。
髪を綺麗に伸ばすのは結構大変なのよ。
髪を切ったMさんに、もう一回伸ばすか聞いたら「んー、ふふふふふ」という微妙な笑いを返された(~_~;)
多分すっごく大変だったんだろうね。
でも、Mさんは清々しい顔をしていた。
Mさんは永作博美似の可愛い人だが、より一層輝いて見えたよ。
ちなみ「ヘアドネーション」で寄付できる髪は、白髪でもいいらしい。
くせっ毛もOKだって。
ご訪問ありがとうございました(人´∀`*)
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