宮坂香帆さんの『薔薇色ノ約束』6巻のあらすじとネタバレ感想です。
なんと彩葉が誘拐されました。
そして烈は…剣を抜いたね(((゜Д゜;)))
『薔薇色ノ約束』6巻

著者:宮坂香帆著
カバーデザイン:益子典子(mameco)
発行:株式会社小学館
発売日:2019年11月26日
★過去記事こちら→『薔薇色ノ約束』(宮坂香帆著)感想 華族社会とレトロ感
『薔薇色ノ約束』6巻のあらすじ
彩葉は、不知火公爵家御曹司の烈に”買われた”花嫁だった。
だが、今では烈と愛し合い、結婚に向けて花嫁修業中だ。
幸せいっぱいの彩葉は、生け花を習いに師範の三原を訪ねる。
三原が珍しいスイートピーの香りを彩葉にかがせると、彩葉は気を失ってしまう。
目隠しをされ、後ろ手に縛られた状態で目覚めた彩葉は、自分が船上に居ると悟る。
三原は偽名で、男は烈に恨みを抱いていた。
しかも彩葉を外国へ売ると言う。
彩葉は、烈が見つけてくれると信じて船から海へ身を投げ……

『薔薇色ノ約束』6巻ネタバレ感想
三原(仮名)と烈、それに彩葉は子供の頃に出会っているようなのよね。
そして彩葉の背中の傷にも関係がありそうなのだけど……。
6巻ではその関係が明らかにならず。
うぬぬぬぬぬ、気になる~o(>皿<)o
囚われの身となり、外国に売り飛ばされそうになった彩葉だけど、やはり潔かった。
たくましいヒロインは大好きさ(*^。^*)♪
烈に助けられるのかと思いきや、自分で命がけで解決しちゃったよ。
まさかの身投げでΣ(゜ロ゜屮)屮
余程怖かったようで、彩葉は助かったものの記憶喪失になってしまう。
個人的には記憶喪失パターンはあまり好きではないわね(ё_ё)
でも、153ページの烈の台詞で全部許すよ、うへへ。
「こんなオレに
愛されてしまったことを
諦めてくれ」
愛されてしまったことを
諦めてくれ」
これで私は萌え死にました~o(≧∀≦)o
私はメロメロになっていましたが、155ページの彩葉はなかなか勇ましかったわ。
「あなたと共に
いられるのなら
この先 何があろうと
望むところだわ」
いられるのなら
この先 何があろうと
望むところだわ」
彩葉だったらたとえ外国に売り飛ばされたとしても、泳いででも日本に帰ってきたと思うわ、ふふふ( ̄ー+ ̄)
ああ、それにしても『薔薇色ノ約束』のようなお話は、やはり全巻揃ったところで一気読みが一番面白いと思う。
1巻ずつ読むのも面白いけれど物足りない。
ガーッと世界観を味わいたい。

ありがとうございました(人´∀`*)
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