明日は団体戦

明日は公式戦
新人大会の団体戦です

当然勝ちに行きます

しかし、顧問だけそんなこと言ってたって
選手の鼻息が荒くならないと
勝利はつかめません

今日は直前の団体戦形式の練習試合
７校が集まりましたが

見事に「どんぐりの背比べ」でした

でも、そんなことはあまり問題ではない
勝ち負けもどうでもいい




問題は選手たちの試合態度です




うちのチーム
本当にもどかしい

もっとはじけたらいいのに
そうしたら体のスピードは格段に上がるのに

何が自分を「そうさせない」のか
ずっと、もどかしいまんまで終わるのでしょうか

勝っても楽しくない
負けても楽しくない
だから、見ていても楽しくない
そんな試合ばっかりです

応援も大きな声出してやってます

でも、肝心の試合に出てる選手の元気がない
試合に出ている選手が
応援の選手より元気がないっていうのはどういうことなのでしょう

確かに、ミスしたらがっかりするでしょう
思うボールが打てないとテンションも上がりません

でも、本当にその原因のかなりの部分が
「元気がない」というところなのに気が付かないのでしょうか？


確かに大きな声で吠えてます
でもただ大きな声を出してるだけなのです
相手に向かっていく雰囲気がないのです


とにかくだらだらして、きびきびした試合態度が取れない
これでは試合をやる前から勝敗の興味がなくなります

勝ったとしても言いようのない「敗北感」を感じるからです
ここまでしか育てられなかった、という「敗北感」です

相手のチームの「はじけよう」をうらやましく思うなんて
自分が顧問をやって初めての体験です

でも、それらの試合中の雰囲気も一朝一夕で出来上がるものではありません
やはり、これまでの練習の雰囲気が甘かったのでしょう

そういった煮え切らない態度を許してきた自分が悪いのです
そのむくいです

明日は修行です

明日、いきなり素晴らしい雰囲気でプレーできるとは思いません
ただ、少しでも新しいスタートへの
手がかりがつかめるだけでいい
そんな願いを持っています

うちの目標はいつでも同じ
「最高のチームをつくること」です

勝敗やチームの戦績はその次のこと
そう信じてやってきました

その目標に向かう最初の１日にしたいです
ひとりひとりの必死の努力を期待します

時間がありません
このままでは絶対に悔いが残ります