ソフトテニス部日記

最後は真面目が一番強い!

迎春準備

2012-12-31 18:05:09 | 日記
12月31日という日は
1年の中でも少し特殊な日で

かなりののんびりムードと
けっこうなバタバタムードが両方やってくる日です

今日は午前中はかなりの忙しさでした
「迎春準備」です

迎春準備にも各地域でいろいろあるようで
「これはどうして?」というような、そのいわれもわからないようなものが
けっこうあります
これはその一つ



「ほうらいさん」というものです
まずはこの「蓬莱山」という漢字が正解なのかどうかもわかりません
もしかしたら「ほうらい」という人(?)を
丁寧に「さん」づけで呼んでいるのかもしれません

とにかく、元旦に一人ずつこの「ほうらいさん」におまいりをします
上には栗と昆布と干し柿とみかん(これも地域によって若干違うようです)がのってます
それを一つずついただいて、朝ごはんを食べる時にそれを食べるという風習(?)です

どこでもやっておられるのですかね?

あとやることは、昨日ついたおもちで作った「鏡餅」を飾りつけして床の間に飾るとか
・・飾りつけにも「さかき」「しきび」「ゆずりは」「うらじろ」なんていう
絶対学名ではそう呼ばないだろうという呼び方の植物を使ったりします
これがいくつになっても覚えられません

家の中にある神棚とか、蔵の中とかに「ミニ鏡餅」を飾ったり
裏の山の祠(ほこら)にある山の神様に水・酒・米・塩を持っていきます
まあこれは2,3日のうちに山の動物に食べ散らかされてしまうのですが・・

そんなこんなで寒い中みなさんバタバタします

いろいろあって、昼過ぎからはのんびりムード
いよいよ、年越しを穏やかに待つという感じになっていきます

自分は「寝正月」モードに突入します
実は・・・さっきまで寝てました
おはようございます

紅白なんて最初から最後まで視たことありません
必ず、どこかでねむくなって
へたしたらそのまま「年越し」なんてことになってしまう場合もあったような

あ、それから紅白のあとの「ゆく年くる年」はけっこう好きです
あのホールのがちゃがちゃした感じから一気に静かな初詣風景にという
あの落差がたまりません
5分であきてしまいますけれど

とにもかくにも
今年お世話になったすべての方々
本当にありがとうございました

よいお年を