ソフトテニス部日記

最後は真面目が一番強い!

週末の試合の振り返り

2013-02-03 20:49:09 | 日記
土曜日は体育館で練習試合でした

相手はジュニア育ちを含む、かなり高いレベルで完成されたチームです

が、それよりもこの体育館、おそらく最近に床が研磨にかけられ
ワックスをかけられ・・・

かなりボールのバウンドが変化します
それになれるまでにかなりの時間がかかりました

というと言い訳に聞こえますね

強い選手になるとすぐに適応してしまうのですが
(もっと強い選手になるとそれを利用してしまいます)

うちはどうにもこうにも、うまく適応できません

全体的には、うーーーーん、負け越しですね

この日は2つに分かれての試合だったのですが
もう一方の方が雨のため中止になってしまい
せっかくの対外試合のチャンスが一つなくなってしまいました
残念です


日曜日は
全員で市内の学校へ
暖かな日差しがうれしい1日でした

試合には全員で入れることはないだろうと思い
交代で入ることを前提に行かせてもらったのですが
何とか全ペアを入れてもらえることになりました
感謝です

ただ、勝ちあがり方式の最下位のコートは最初からファイナルゲーム方式
つまり勝ってそのコートを脱出しないと普通の試合ができないという
ある意味、シビアなルールです

逆に勝ち進めば、どんどん試合が回ってきます
学年など関係ありません
そういう意味では平等なルールだともいえます

うちの1年生はほとんどのペアがこのファイナル地獄を脱出することができたようです
しかし、いつもそうですが
うちのチームは一番弱い選手が強くなるチーム
全員がもっと上のコートに進みたいものです


2年生はもっと技術的な問題を課題にしたかったのですが
残念ながら今日もメンタル面の課題が浮き彫りになりました

昨日よりもいい試合も多かったのですが
やはり、だめになった時にはとてもミスが早くなります
まさにミスがミスを呼ぶという感じです

だから、流れがいったん悪い方に傾くとあっという間に試合が終わってしまいます

この精神面の悪い流れ、だんだんと克服できてきたペアもいるのですが
それだけに、克服できないペアがとても目立つようになってきました

精神面が強くなるのもそうですが
悪くなった時に具体的にどうするかという引き出しが作れていないのだと思います

昨日さんざんだったペアは今日もっと散々でした
正直言って1年生よりも弱かったと思います

当然、打っているボールは1年よりもいいボールです
でも、どうでもいい時にそのボールが打てているだけ
(まあ、試合の中で「どうでもいい時」っていうのもなんですが)
一番頑張らないとあかんところでそれが打てないというか
ミスが出る

いくら素晴らしいポイントを重ねても
つまらない失点が多ければ、勝ちにはつながりません

原因は精神面、それも練習を含めての精神面でしょう

練習の内容を中身のあるものにできるかどうか
つまり試合の勝利につながるものになっているか
もう一度考えましょう
チームで同じことをやっていても個人の気持ちの持ちようで
その効果はひとりひとり全く違ってきます

どうしたらいいかなんて、自分にもわかりません
ただ、やっぱり真面目が強いのです
試合中も練習中も自分のすべきことに集中してコツコツ地道に真面目にやっていくだけ
こんなぶれない選手はやっぱり安定していますし、怖いです

試合中ぶれる選手は
必ず練習の中でもミスを繰り返したり、集中が切れたり、
試合のことを忘れて緊張感をなくしたり、と抜けた部分があるはずです




今日は何とか3ペアが1コートで試合することができました
最初は全くだめだった内容も
やはり後衛が振れだすとよくなってきました

後衛のボールが短いという問題もありますが
その短いボールも思い切って振り切ると攻撃のボールになります

結局そのボールを打つ時の気持ちによってだめなボールも攻撃になるようです
しっかり振り切るということができだすと
中ロブでの攻撃が機能します

このロブの攻撃もやはりしっかり振っているとベースライン付近にきちんと入るのですが
何となく弱気でボールを置きにいくと、アウトしてしまうのです
本当に不思議なものです

1年生は1ペアが2コートまで上がりました
最後の最後で負けましたが
その悔しさがさらに高みへ引き上げてくれることを願っています


明日から雨が降るようです
今日感じた課題を練習する機会が減ると思われますが
何とか次の対外試合までには少しでも前進して

今日とは違う状態にまで上げていきたいです