ソフトテニス部日記

最後は真面目が一番強い!

暑い1日

2013-06-30 03:10:27 | 日記
いよいよ練習試合も最終章に突入します

今日は1時間半の道のり
北部の強豪校と練習試合をしていただきました

今日は久しぶりに気温が高く
かなりばてた選手も多かったと思います

結果を全体的にみると
勝ち上がりの個人戦形式で
ほぼすべての選手が1、2コートにまで上がり
試合を行えたのは良かったと思います

底上げというか
来週のブロック予選について
全員が予選を勝ち上がれる可能性があること
その確認ができました

個々の試合を見るといろいろな課題が見えてきます

書ける分はここで書いておきたいと思います

まずは試合に入る際の意識の問題ですが

3年生と2年生とで違いはありますが
「夏の大会」は他の公式戦に比べて一番過酷な状況での試合であり
精神的な強さが最も必要になってくる試合といえます

その中でどうもきれいな試合をしようとしたり
首をひねりながら試合をしたりというシーンが多く見られました

自分のイメージ通りのボールが打てなくて首をひねる気持ちはわかりますが
うちのチームはきれいなテニスで勝負して勝てるようなチームではありません

過去の先輩たちの夏の大会を見ても
ほぼすべてがいわゆる「泥試合」で勝ち上がっています
「ぐしゃ」とか「がちゃ」とか「へろへろへろ」とかいった
ガラクタみたいなボールをネットの向こうに返して勝ち上がりました

強い相手とやるときなんかは
「なんとか泥試合に持ち込め」というのが最初の目標でした

考えようによってはそういったガラクタみたいなボールが
相手コートに返るかどうかは日々の練習の積み重ねがものをいいます
だから、そういったプレーで勝ち上がることが
一番誇らしいことなのだという考え方もありますね

何にしても、夏の大会は悪いところを課題としてそこを埋めるより
自分のいいところをどれだけ出して前向きに試合ができるかがポイントです


練習試合が終了してから、コートで約1時間練習できる機会がありましたので
練習させていただきました

そこでのプレーを見るとみんなリズムよく打てています
反応もいいし、足もよく動いている選手が多いです
試合とはえらい違いです

このプレーが試合でできればもっと強いと思いますが
3年生にとって、その部分が最後の課題だといえそうです



2年生はグランドストロークで課題が見られた選手を中心に見ましたが
1日その課題を意識しながらプレーするだけで
ちょっと打ち方が変わってきました

1日でこれだけ変わるんなら
あと1週間でかなり変わると思います
ポイントはスイングの速さとドライブ回転なのですが

この課題が克服できると、テニスそのものが変わります
わくわくしながら取り組んでほしいですね