プライムビデオで観た日本映画、その名もズバリ「海難1890」。2015年に日本とトルコの友好125周年を記念して制作された映画で、1890(明治22)年に土佐沖で起きたエルトゥールル号海難事故を扱ってるけど、製作のきっかけは、イラン・イラク戦争が激化した1985(昭和60)年、現地の日本人を救出する飛行機を日本政府が手配できず、当時のトルコ首相・オザル氏が1890年の海難事故救出の恩返しとして、日本人救出のためにトルコ航空機を手配してくれたテヘラン邦人救出劇による。
ちなみに僕の出身地・長崎市にはトルコライスという出所不明(諸説あり)のご当地グルメがあるんだけど、長崎市はエルトゥールル号海難事故が起きた9月16日を「トルコライスの日」に制定した。だけど、「トルコライスとは何じゃ!?」とトルコ共和国大使館からクレームが入って、2013年に廃止になったらしい。
閑話休題。
肝心の中身については、2時間10分の作品だけど、ドラマ仕立てにするために余計なシーンが多く、かなり端折って観てしまった。