今朝の「チコちゃんに叱られる」(再放送)で、車掌のアナウンスがなぜあの鼻にかかったような声なのか?ってのを見て思い出したこと。以前東京にいたころ、友だちとドライブに行くときに、クルマ間の会話にトランシーバー(免許不要の出力が大して強くないヤツ)を使っていた。そこで騒音に埋もれず聞きやすいのは男の地声ではなく、女の子の高めの声だと気がついた。だから、トランシーバーで話すときには、わざと裏声を出すようにしていた。「チコちゃん」でやっていたのも“鼻腔共鳴”とかいって、騒音に埋もれない高い周波数の音が出るからだと言っていた。裏声で話すのも、あながち間違いではなかった訳だ。
ちなみに、ふと「あながち」って何だろうと気になってググってみたら、「あな」は「おのれ(己)、がちは「強ち」で、「己の勝手で言わせてもらうと」みたいな意味があるらしい。
(つづく)
最近の「When I’m sixty-four」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事