プライムビデオで観た「エンドロールのつづき(原題:Last Film Show)」 。インド人のパン・ナリン監督の自伝をもとにした「驚きの“ほぼ”実話」らしい。
予告映像には「これは現代版“ニュー・シネマ・パラダイス”だ––under the radar––」とあったけど、この映画も貧しい田舎町の物語なので、“現代版”というよりは“インド版”。
「ニュー・シネマ・パラダイス」では確かフィルムが燃えて火事になったけど、この映画では廃棄された大量のフィルムはリサイクルされて女性のアクセサリー“バングル”になっていた。
アクセサリーといえば、主人公の少年がピアスを着けてたのを見て、貧しい割にはコジャレでるなと思ったけど、これも宗教的な理由かららしい。
まあ、前回まで料理人映画シリーズをやってきたけど、この映画ではいつもおいしい弁当を持たせてくれたお母さんが影のヒロイン、かもね。