プライムビデオで観た「幸せのレシピ(原題:No Reservations)」 。まあ、食は人を幸せにすると言うけど、なぜ邦題はこうも“幸せ”を付けたがるのか。Wikipediaによれば、ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」をアメリカでリメイクしたものらしい。
冒頭で妹が娘(主人公にとっては姪)を残して死んでしまうという残酷な始まり方で、歳とって感情が脆くなってから、こういうのが苦手になってきた。
幼い姪が一人残されるという設定にしても、もうちょっとやり方があるんじゃないかと思う。
その上、話が進んでも、結局何が言いたかったのか、何を伝えたかったのか、いまいちピンと来なかった。
最初は頑なだった女性シェフが突然現れた恋人と姪との関係もちゃんと作れて幸せになりました、チャンチャンと軽く済ませていいんだろうか?