プライムビデオで観た英・米・仏・白耳義合作のSF映画「セブン・シスターズ(原題:What Happened to Monday)」。地球が人口過剰によって資源が減少、遺伝子組み換え作物による多生児の増加によって、強制的な人口抑制が行われるようになった世界の話。 日本をはじめとする先進国が少子高齢化問題を抱える原題から考えたら逆にうらやましくなる設定だ。
父親役のウィレム・デフォーはお馴染みだけど、欧州連邦の首相のような人がメリル・ストリープによく似ていた。
タイトル通り七つ子の姉妹が登場し、似たような顔で7人も探すのはキャスティングが大変だったろうと思ったら、七つ子の姉妹は主演の役者が一人七役でやってたらしい。
吹替版で観たので聞き取れない部分が多かったけど、姉妹がサンデイ~サタデイの名が付けられたのに、日本語で⚫︎曜日と呼ばれてたのは何とも興醒めだったけど、SFとしてはよくできた作品だった。