ねむるねずみとねむるねこ

ねこの日常写真。たまにねこ関連情報。まれにオレの駄文。本格的に乗っ取られたのでタイトルも変わった。旧:番頭の脳内漏洩中

ロックンロール・ウィドー

2005-02-04 00:01:56 | 
読了記録。
カール・ハイアセン 文春文庫
これ。
もともとトード島の騒動っつーのが欲しくてうろうろしていたが,何故かドコの本屋でも上巻だけとか下巻だけとかしか置いていない。そもそも扶桑社の文庫の取扱量が少なかったり。とりあえず作者同じだから買ってみた。んで読んだ。原書がそうなのか和訳のせいなのか分からんけど非常にノリのいい文体なのでさくさく読める。あっさり。洋物にありがちなやけに形容詞が多い長い文章もないし。ってそんな気がしてんのオイラだけなのか?
ところで新聞記者ってこんななん?探偵モノかとおもたよ。そいやマイケルコナリーのジャックマカヴォイもエキサイティングな記者だよね。

あんまりなのでちょっと追記してみる。
えぇと,窓際記者が特ダネをかぎつけて,紆余曲折やバタバタしつつもまんまとモノにして大成功。ついでに若いカノジョまでゲットだゼ~。とか。さらには自分の心の闇(ってほどのモノでもないけど)もすっかり克服したり一面記者に返り咲いたり,大金もゲットしたりで大成功。っツー感じで,窓際サラリメンが読んで,自分の境遇と照らし合わせて鬱になるとか,あこがれるとかするのがややグーな感じ。それよか頭カラッポにして読んだほうが面白いと思う。ただし上記の通りなのでちょっと思考回路を動作させるとちょっと萎える(いや鬱になるとかそーゆーんじゃなくて…)。イージーリーディングってコトで。
追記してさらにダメなエントリにしてみるとゆー。泥沼。ぶくぶく。楽しいんだよね。

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